第1回お邪魔者日本選手権、今野律人が優勝
9月3日、高円寺「す箱」にて第1回お邪魔者日本選手権が開かれ、54名の参加者から今野律人氏が優勝した。11月26日にハンガリー・ブダペストで開かれる第1回世界選手権に日本代表として出場する。
『お邪魔者』の世界選手権は今年初めて行われ、24カ国の参加が見込まれている。特にドイツでは全国で約30回の予選が今月まで開かれ、10月のエッセン・シュピールで本選を行い、ドイツ代表を決める。
日本選手権は2ゲームの合計得点で上位16名が準決勝に進出。準決勝2テーブルの上位8名が決勝に進み、予選からの総合得点で優勝者を決める仕組み。大会ルールで導入されている「自己中」(単独で宝を獲得すれば勝利できる)で金塊を掘り当てた今野氏が優勝を勝ち取った。
今月下旬のカタン世界選手権(アメリカ・コロラド)に出場する小堀浩史氏と堂久剛氏、10月のカルカソンヌ世界選手権(ドイツ・エッセン)に出場する月形祐輔氏と共に、日本代表の活躍が期待される。
『ライナー・クニツィアの頭脳パズル:宝の地図』日本語版、10月上旬発売
ペガサスシュピーレが『ライナー・クニツィアの日本庭園(BRAINS: Japanischer Garten)』に続いて今年7月に発売した頭脳パズルゲームシリーズの第2弾。「日本庭園」は輸入版だったが、今回は日本語版として登場することになった。
タイルを配置して完全な宝の地図を完成させるパズルゲーム。全部で50題あるパズルシート(25枚の裏表)の中から1つを選び、自分の前に置く。8枚の宝の地図タイルを取ってスタート。宝の地図タイルをパズルシートの空いているスペースに配置していき、宝の地図を完成させることを目指す。
パズルシートに記載されているすべての課題を満たす必要があり、さまざまな制約が加わることで、難易度が上がっていく。どのパズルも正解は1つだけ。頭脳をフル回転して挑戦しよう。