推理ゲーム『4人の容疑者~湯けむりに消えた謎』発売
東京・三鷹のボードゲーム専門店テンデイズゲームズが『エスケープ』『ホテルサモア』『オートマニア』などの作品があるノルウェーのゲームデザイナーに委嘱したオリジナル作品。イラストは『枯山水』のママダユースケ氏が担当し、タイトルは公募で選ばれた。
プレイヤーは、滞在していた温泉旅館で起こった殺人事件を解き明かすため、4人の容疑者のアリバイの中で、「裏付けの取れないアリバイ」を特定することを目指す。アリバイは、人物、時間、場所の要素が描かれたカードによって表され、プレイヤーに手札として配られている。その中で除かれた1枚=「裏付けの取れないアリバイ」を、お互いに質問しあって特定していく。
さまざまな効果をもった温泉旅館の従業員や長期滞在客の力を借りることで、より多くの情報を集めたり、自分の知っている情報を隠すこともできる。
ヨーロッパのデザインと日本のアートワークがマッチした作品。推理小説を読むような興奮が待っている。
・テンデイズゲームズ:4人の容疑者
『亜人狼 ~不死身の亜人を探せ!~』発売
昨年10月に発売した『サイコパス人狼』に続くコラボ人狼第2弾。劇場アニメ3部作の最終章公開に合わせての発売である。
17年前、アフリカの戦場に決して死なない人間が現れた。以降、まれに人類の中に現れる未知の新生物をひとは「亜人」と呼んだ。現在、日本では3体目の亜人「永井圭」が確認され、3体目の亜人の逃亡と膨大な懸賞金の噂により、巷は混乱と騒擾に包まれている。人々は人に紛れた亜人を探すのにやっきになり、亜人は政府のモルモットにならぬようその正体を隠した。人々は言う「もしかしたらこの中にも亜人がいるんじゃ……!」 自分の周囲にも隠れた亜人がいるのかもしれない……。人類と亜人が繰り広げる息詰まる心理バトルが、いま始まる!!
亜人(永井圭、佐藤、田中功次、中野攻)と、人間側として一般人(海斗、永井慧理子、オグライクヤ、永井母、中島啓介、教師、男、山中、北、堀口)、亜人管理委員会(戸崎優&下村泉、曽我部)、マスコミ(レポーター、アナウンサー)、さらに途中で人間から亜人に変わる「無自覚な亜人」と、合計20枚のキャラクターカードで、正体の分からない亜人と人間の戦いが繰り広げられる。