大阪・八尾にボードゲームカフェ&ショップ「inst」オープン
今月1日にオープンした大阪・貝塚のボードゲームプレイスペース「ファミーリエ
午前中から開店しており、初心者から上級者、老若男女問わずひとりでも楽しめるお店を目指す。プレイ料金は30分300円からだが、相席可能であることを伝えると「シェアプレイヤー」として20%割引される。そのほか、保護者同伴で中学生以下が1名無料になるキッズ割引も。飲食はブレンドコーヒー、りんごスムージーから、クラフトビール、カクテルなどで、軽食も用意される。
inst(インスト)
大阪府八尾市北本町2-4-6 加藤ビル2F
TEL: 072-968-7163
https://instyao.wixsite.com/inst
机や椅子の組み立て終了〜!設置すると一気にお店らしくなりました(*´◒`*)✨
今日は疲れたので、ゆっくり寝ます( ˘ω˘ )💤#inst #ボードゲームカフェ #八尾 pic.twitter.com/4IFieyaQ7F
— inst(インスト) (@inst_info) 2017年4月4日
トランプウォール(Trump Wall)
横のラインVS縦のライン
先月開催されたゲームマーケット神戸のレポートが、英訳されてボードゲームギークのニュースにアップロードされた(BoardGameGeek News: Kobe Game Market 2017 Report from Table Games in the World
大統領側のプレイヤーは太平洋とカリブ海がつながるように壁を作り、メキシコ側のプレイヤーはその壁の隙間からアメリカにルートをつなぐことを目指す。『ツイクスト』のようなテイストである。
手番にはトランプの手札から1枚出して、その数字かスートに対応するところにコマを置く。スートは4分の1なので置きやすいが、数は13分の1なのでなかなかおもったところが出ない。出したいカードがなければパスをして、手札を全部取り替えることができるが、そのときに1枚多く引くことができる。
要所要所をめぐる争いがエキサイティングで、あちらを封鎖されればこちら、こちらが通ればあちらと戦局が変化していく。散らして配置していくか、集中して配置していくかの選択もあり、単なる手札運だけではない戦略性もある。ここを置かれれば終わりという場面で、そこをかいくぐる手札が出せると気持ちがいい。1ゲームは15分くらいで、もう1戦したくなるゲームである。
トランプウォール
北条投了/芸無工房(2017年)
2または4人用/15分