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アンケート:キングドミノ

Q122:.今年のドイツ年間ゲーム大賞『キングドミノ』を…

A.所有&既プレイ 72票(45%)
B.未所有&既プレイ 45票(28%)
C.未プレイ 42票(26%)

シンプルなタイル配置ゲームとして今年のドイツ年間ゲーム大賞を受賞した『キングドミノ』。ボードゲーム愛好者には物足りないという声が聞かれる一方、普段ボードゲームを遊ばない人が遊ぶと繰り返し遊びたくなるゲームでもあります。大賞発表前にテンデイズゲームズから日本語版が発売され、国内では安定供給されています。
その安定供給の甲斐もあってか、当サイトの読者ですでに遊んだことがある方が4人に3人という高い結果。所有している方も45%と半数近くに登りました。3000円(税別)と安価なこともあり、新しい定番になるかもしれません。運の要素が強いと感じる方は、2人でプレイすることをお薦めします。
10月のアンケートは、ゲームマーケットの新作国産ゲームとエッセン・シュピールの新作輸入ゲームのどちらに注目しているかです。ゲームマーケットは12月、エッセンは今月下旬に開催され、新しい新作情報が続々と発表されています。読者の皆さんは、どちらに興味がありますか。近い方をお答え下さい。

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国際ゲーマーズ賞2017に『グレート・ウェスタン・トレイル』『アーカムホラー:ザ・カードゲーム』

国際ゲーマーズ賞(International Gamers Awards)選考委員会は本日、今年の大賞作品を発表した。先月に発表されていた「一般ストラテジー部門」13タイトル、「2人用ストラテジー部門」5タイトルのノミネート作品の中から(TGiWニュース)、最終投票により『グレート・ウェスタン・トレイル』と『アーカムホラー:ザ・カードゲーム』がそれぞれ大賞に選ばれた。
『グレート・ウェスタン・トレイル』は昨年に同賞を受賞した『モンバサ』と同じデザイナー・出版社の作品。19世紀のアメリカ合衆国で、プレイヤーはテキサスの牧場主となり、牛を育て、鉄道を利用して大都市カンザスシティへと出荷するゲーム。優秀な牛を育て上げると共に、いろいろな施設をうまく利用することが勝利のカギで、多彩な戦略が楽しめる。先日発表されたドイツゲーム賞では『テラフォーミング・マーズ』に次いで2位だったが、国際ゲーマーズ賞では1位を獲得した。日本語版はアークライトから8月に発売されている。
『アーカムホラー:ザ・カードゲーム』はクトゥルフ神話をテーマにした協力ボードゲームのカードゲーム版。探索者として世界を脅かす恐るべき謎に立ち向かうシナリオが3本入っており、さらに多数の拡張セットがある。こちらも、アークライトから日本語版が5月に発売されている。
国際ゲーマーズ賞の表彰式は、ドイツで開催されるボードゲームメッセ「シュピール」会期中の27日、ボードゲームギークのブース(6番ホールG108)にて、各国から集まった選考委員の立ち会いのもと行われる。
【国際ゲーマーズ賞2017】
(一般ストラテジー部門)
グレート・ウェスタン・トレイル(Great Western Trail/A.プフィスター/エッガート・シュピーレ)
(2人用ストラテジー部門)
アーカムホラー:カードゲーム(Arkham Horror: The Card Game/N.フレンチ&M.ニューマン/ファンタジーフライトゲームズ)
International Gamers Awards