ルーンバウンド拡張『きらめく刃』『蜘蛛の巣の中で』日本語版、9月16日発売
『きらめく刃』は2016年に発売されたアドベンチャーパック。新登場の英雄のほか、新しいアドベンチャーカード、アイテムカード、スキルカード、戦闘トークンが追加される。年に1回金色刃の星座の下で開かれる祝祭で、テリノス中の職人や商人、少なからぬ詐欺師が集まる中、新たな冒険の装備を整える。どのシナリオとも組み合わせることができる。
内容物:英雄のコマ1個、カード類(57×88mm)15枚、カード類(40×63mm)30枚、カード類(119×69mm)1枚、戦闘トークン12個、ルール説明書1枚
内容物:英雄のコマ1個、カード類(57×88mm)40枚、カード類(119×69mm)2枚、戦闘トークン4個、ボストークン1個、ルール説明書1枚
R.クニツィアの名作カードゲーム『マネー』日本語版、8月31日発売
オリジナルは1999年、ゴルトジーバー社(ドイツ)から発売された作品。ドイツ年間ゲーム大賞にノミネートされ、アラカルトカードゲーム賞で10位に入賞している。その後2008年にイーグル・グリフォンゲームズ(アメリカ)からリメイクされ、当時は輸入版が日本でも流通していた。
お金でお金を競るという異色のオークションゲーム。最初に持っているわずかな手持ちの紙幣を使い、よりたくさんの、より価値の高い紙幣へと交換していく。手札を出して一斉に公開し、金額の多かった人から選んで取っていく。場札も手札もそれぞれセットで取引し、自分が集めている通貨が入っているセットを取り、要らない通貨を出す。こうして同じ紙幣を集めることで価値を高める。
欲しい通貨が入っているセットを他の人も狙いそうならば、自分のコレクションを崩してでも競りで勝つようにしなければならない。どこまで崩せば勝てるのか、最後に得点になるリソースを使った競り特有の悩ましさがある。他人の動向にも気を配り、今がどの紙幣の買い時なのかを見極めるのは、取捨選択のジレンマや競りの楽しさを存分に味わうことができる。
イラストは『ルールの達人』や『ペアーズ』などを手がけてきたアーサー・ドイッセン。紙幣カードは縦長の大判サイズで、ドル、ポンド、日本円など実在の紙幣をモチーフにし、遊び心いっぱいに仕上げている。
クニツィア氏の「MONEY/マネー」のリメイクをやらせていただきました。今回のカードサイズはコヨーテのサイズなので、カードのお札感が高くなりました!カード裏もお札っぽいので遊ぶと金持ち風に遊べる!SNS映えする!お札も1からデザイン!この夏、SNEさんから発売!1800円!是非〜 pic.twitter.com/hlHC8A2FP2
— タンサンファブリーク (@TANSANFABRIK) 2017年7月13日