ボスの財布を漁る!『ウォレット』日本語版、5月中旬発売
本物の財布が入ったカードゲーム。財布の中身をやり取りして、有罪にならないようにしつつ出来るだけ価値のあるものをくすねとるセットコレクションとブラフゲームで、オリジナルはライフスタイル社(ロシア)から2017年に発売された。作者は『スプラッシュ!』『ターゲット』などの作品があるフランス人デザイナー・フォール夫妻。
マフィアのボスが主催するバースデーパーティーに警察が乗り込み、ボスは自家用ヘリで逃走した。そのときに落としていった高価な財布をめぐってパーティーの参加者でゲームが始まる。ウォレットの中身はIDカード、現金、ジュエリーなど。警察の目を逃れて一番多くお金を手にするのは誰か?
カードは手札と財布の両方にある。手番にできることは、財布からカードを1枚取って手札に入れるか、手札から財布に1枚入れるか、金でIDを買うかのいずれか。各ラウンドの終了時、IDが1枚だけで、所持金が500までなら警察に怪しまれない。またIDによって集めるものや制限が変わる。そこでほかのプレイヤーのIDを推理しつつ、時間までに自分の手札の中のIDを都合よいものに整理し、イベントカードで出し抜き、そして、なるべく金目の物を懐に入れることを目指す。
警察が迫る中、本物のサイフからカードを抜きだす臨場感や、背徳感が楽しいパーティーゲームだ。
内容物 メインカード80枚、追加のIDカード5枚、特殊カード15枚、砂時計カード6枚、早見表カード7枚、勝利点トークン37個、コイン7枚、ウォレット1つほか
大阪守口にプレイスペース「クルラコーン」オープン
大阪・守口に本日、ボードゲームが遊べるプレイスペース「クルラコーン」がオープンする。京阪土居駅徒歩1分、13:00~22:30(27日まで17:00~)、月曜休。
アナログゲームのもつゲーム性や作り込みや工夫の面白さ、コミュニケーションツールとしての可能性等に魅力を感じたという店長が、通勤経路にこれまでなかった遊び場所を作ろうと思ったのがきっかけ。気軽に立ち寄って、ゲームの面白さに欠かせない生きたコミュニケーションができる場所を目指す。
1階がカウンター4席と座敷6席、窓からの眺めもよい2階が座敷8席で合計18席。現在50種類のボードゲームが遊べ、これからも客層に合わせて増えていく予定だ。料金は2時間まで500円で、最大1500円。
店名はアイルランドに伝わる酒好きの妖精から。デジタルゲーム業界出身で「大酒飲みで夜通し騒ぐ無邪気なオッサン」である店長と重ね合わせた。店長がお酒を飲み尽くさないように、あえてアルコールをはじめとする飲食物の提供は行っていないという。
オープン記念価格として、5月ゴールデンウィークまでは3時間まで500円となっている。仕事帰りに軽く遊んでいくという利用の仕方もよさそうだ。
クルラコーン
大阪府守口市文園町3-7
[Twitter
ゲームプレイスペース
クルラコーン4月22日
プレオープン営業を
14時より開始しております!プレイスペース料は無料と
なります!
是非お立ち寄り下さいませ❗️ pic.twitter.com/NPAonXeA8H— ゲームプレイスペース/クルラコーン (@cluricaun_game) 2018年4月22日