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サイレントパーティー(Silent Party)

笑ってはいけない
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2枚のカードで言葉を作り、笑わないように我慢するゲーム。『犯人は踊る』の鍋野企画がゲームマーケット2018大阪限定で少部数頒布した。ゲームマーケット2018春には頒布されなかったが、様子を見て再版したいという。
山札から2枚を出してスタート。手番には手札から1枚、2枚のカードのどちらかの上に置き、その言葉を読み上げる。5秒間、誰も笑わなかったら次の人へ。3回笑ったら負けである。
笑ってはいけないというシチュエーション自体、おかしくてたまらないものであるが、カードの言葉が生み出す意外な組み合わせが我慢の限界を超えさせる。今回は「徐々に まるだし」と「やけに平たい マン」が自分の笑いのツボにはまった。
ツボにはまらないように、響きだけで笑わないようビジュアルイメージをもっておいたが、それが仇となってかえって笑えることも。さらに今回は、思い出し笑いまでしてしまってもう止められず。
変な節やジェスチャーをつけて言ったり、5秒間に笑いそうな人の顔を覗き込んだりと、パーティー要素もつけられる。笑いを我慢するのがこんなに辛いとは、そして笑って解放されるのがこんなに気持ちいいものだとは思わなかった。
サイレントパーティー
鍋野ぺす/鍋野企画(ゲームマーケット2018大阪)
3~5人用/12歳以上/15分

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『アンドロイド:ネットランナー』拡張『名誉と利潤』日本語版、6月14日発売

アークライトは6月14日、『アンドロイド:ネットランナー』の大型拡張セット『名誉と利潤(Honor and Profit)』日本語版を発売する。デザイン・R.ガーフィールド&L.リッツィンジャー、2人用、14歳以上、30~60分、3,400円(税別)。
『アンドロイド:ネットランナー』はサイバー闘争をモチーフにした2人用LCGで、日本語版が2016年に発売されている。『マジック:ザ・ギャザリング』のガーフィールドらがデザインしたLCG(リビング・カードゲーム)で、単体でも遊べるが拡張パックが数多く発売されている。大型拡張セットの日本語版は今年3月に発売された『想像と支配』以来。
オリジナルは2014年に発売された。ジンテキのコーポレーション派閥とクリミナルのランナー派閥にフォーカスを当てたもので、それぞれの派閥用のデッキ同士でも、基本セットのデッキとでも対戦できる。
内容物:ジンテキのカード66枚、コーポレーションの中立カード15枚、クリミナルのカード69枚、ランナーの中立カード15枚、ルールシート1枚(※カードサイズ:61×88mm)