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クトゥルフ×謎解き『アーカム・ノワール:事件簿1』日本語版、12月6日発売

アークライトは12月6日、『アーカム・ノワール:事件簿1(Arkham Noir:Case#1 – The Witch Cult Murders)』日本語版を発売する。ゲームデザイン・Y.トゥリングニー、イラスト・D.プリート&Y.トゥリングニー、1人用、14歳以上、30分、2000円(税別)。
クトゥルフ神話群を題材にした1人用カードゲーム。オリジナルはルドノヴァ社(スペイン)から昨年発売された。「魔女の家の夢」(1933)、「戸口にあらわれたもの」(1933)、「名状しがたいもの」(1925) の物語から引用されたストーリーで、私立探偵ハワード・ラブクラフトとなり、不可解な事件を調査しよう。
プレイヤーは私立探偵として、証拠カードの列を作り、次々と発生する事件を解決する。1つの事件を解決するたびにカード(パズルピース)が手に入り、5種類を集めたとき事件の全体像が明らかになる。狂気に陥ったり、時間切れになったりする前に、事件の解決を目指す。
ゲームの準備時に難易度変更が可能。また第2弾も英語版が発売されており、続編の日本語版も予定されている。
内容物:カード64枚(カードサイズ:57×89mm)、ルールシート1枚
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書籍『ボードゲーム・ストリート2018』11月9日発売

新紀元社は9日、過去1年間の注目ボードゲームを振り返るレビュー誌『ボードゲーム・ストリート2018』を発売する。安田均&グループSNE著、B5版84ページ、1800円(税別)。
アナログゲーム専門誌『Role&Roll』連載のボード/カードゲームコーナー「ボードゲーム・ジャンクション」からピックアップし、書下ろしを加えたもの。毎年発刊されており、8冊目を迎える。年鑑として1年間の流れをつかむことができ、資料的価値も高い。
安田氏による厳選された傑作の紹介、ボードゲームを遊んだ風景を記録するリプレイ、お手軽ゲームのレビューなどで今年1年間の新作を紹介。続々と誕生する日本人ゲームデザイナーの最新作や、アジアで開催されたイベントのレポート、オープン情報が途切れないボードゲームカフェ事情に座談会と、盛りだくさんの内容だ。国内外の動向をこれでチェックしておこう。
今回、ボードゲームポッドキャスト「ほらボド!」のmomi氏が、漫画コラムを寄稿している。