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砂漠を緑化して庭園に『イシュタル:バビロンの庭園』日本語版、10月下旬発売

ホビージャパンは10月下旬、『イシュタル:バビロンの庭園(Ishtar: Gardens of Babylon)』日本語版を発売する。ゲームデザイン・B.カタラ&E.シン、イラスト・ビブーン、2~4人用、14歳以上、45分、5600円(税別)。
イエロ社(フランス)が今夏発売したタイル配置ゲーム。古代王国の国王の命により、庭師となって砂漠の真ん中に伝説の空中庭園を作ることを目指す。噴水を使って植生を増やし、花壇に花を咲かせ、樹木を植えてバビロンで一番の庭師を目指す。
ボードは六角形の砂漠ボードを組み合わせて作り、宝石があちこちに置かれている。自分の手番には植生タイルを配置し、置いた場所の宝石を取る。宝石を使って樹木カードを手に入れたり、技能を開放させたりできる。
ライバルより先に宝石を手に入れ、徒弟を雇って花壇に送り込み、ライバルの庭園が広がるのを封じ、どんなアップグレードを購入するか考えよう。『キングドミノ』でドイツ年間ゲーム大賞を受賞したカタラの最新作に注目だ。
内容物 プレイヤーボード4枚、地形ボード6枚、絨毯ボード1枚、植生タイル42枚、開花トークン8枚、樹木カード26枚、カップタイル6枚、樹木駒20個、噴水駒6個、宝石114個、助手駒16個、じょうろ駒1個、得点記録用紙1冊、ゲームの準備シート1枚
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NHK「ニュースほっと関西」で『ニックネーム』

本日関西地域で放送されたNHK「ニュースほっと関西」で、8月に発売された国産コミュニケーションゲーム『ニックネーム/nickname』が取り上げられた。作者である中学生がこのゲームを作った動機などがインタビューでまとめられている。現在、動画で視聴可能。
関西 NEWS WEB:アナログゲーム自作 中学生も
『ニックネーム/nickname』はちょっと変わったニックネームでお互いの名前を呼び合うカードゲーム。フローリッシュゲームズ/七味Studiosがゲームマーケット2019大阪で発表し、8月にクレーブラットから全国一般発売となった。中学生の工藤七菜さんがこのゲームを考案したきっかけとして、ひどい人見知りで友達の名前をなかなか呼べなかった体験を紹介。「ゲームづくりを通じて、今ではすっかり名前を呼べるようになりました」という。
発売元であるクレーブラットの畑氏は「コミュニケーションを取らないと遊べないゲーム」と評し、大人の愛好者が楽しく遊ぶ様子も映し出された。
ほかにも、中津のボードゲームラボ!DDTのプレイスペースでボードゲームを楽しむシーンや、先月開催された「ボードゲームフリーマーケット9 in 三宮」で北条投了氏(芸無工房)やROY氏(ペンとサイコロ)がインタビューされるなど、関西のボードゲームシーンの人気を伝えるニュースとなった。