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『エセ芸術家ニューヨークへ行く』の無断リメイク、アスモデ社が発売

オインクゲームズのお絵描きゲーム『エセ芸術家ニューヨークへ行く』と内容の酷似するゲームを今秋、ドイツ・アスモデ社が発売することを発表し、国内外で批判の声が上がっている。
問題となっているのは今秋にドイツ・アスモデ社が発売する『酔っ払い船乗り(Drunken Sailor) 』。『クラスク』などで知られるマレクトイ社(フィンランド)が製造し、2017年からアメリカのディスカウントストア「ターゲット」で限定販売されている『沈んだ船乗り(Sunken Sailor) 』のドイツ語版である。2周するところまで含めて、ゲームとしては『エセ芸術家ニューヨークへ行く 』とほぼ同じ内容で、当初はリメイクと説明されていたが、オインクゲームズは関知していなかった。
オインクゲームズの佐々木氏のツイートによると、マレクトイ社は『沈んだ船乗り』の製作後に『エセ芸術家ニューヨークへ行く』と似ていることに気付き、事後ライセンス契約を打診されたという。しかしタイトルだけでなくコンポーネントも大きく変更されており、佐々木氏は断っている。
それから2年、大手であるドイツ・アスモデ社がこのドイツ語版を発表した。「ターゲット」限定だった『沈んだ船乗り』と比べて販売網が広く、影響も大きい。
『インサイダーゲーム』と『ワーワーズ』でも盗作された可能性があるオインクゲームズの佐々木氏は「酷似する先行タイトルを知りながら、それを他社にライセンスして広げていくのはどうなの」とコメント。自身もボードゲームをデザインしているP.ジルフェスタ氏はブログ で、『ワーワーズ』が境界線だったのに対し、今回は完全に盗作だが、おそらくドイツ・アスモデの担当者がこの事情を知らなかったのだろうと推察し、「オインクゲームズは小さくてひねったアイデアで国際的に売り出している。そのゲームがライセンスされず、盗作されるならば、存続できなくなるだろう」とコメントしている。

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アニメ『放課後さいころ倶楽部』ブルーレイで年明け発売

昨日深夜から放送が始まったアニメ『放課後さいころ倶楽部』のブルーレイボックスが、2020年1月8日にハピネットより発売される。18,000円(税別)。
第1~6話を収録するほか、作者描き下ろし特製ボードゲーム風ボックス&インナーケース、特製ボードゲーム『犯人は踊る -放課後さいころ倶楽部edition-』、スペシャルブックレット、オリジナルサウンドトラックが入った豪華版。
3月には第7~12話を収録した第2弾も発売される予定。こちらにも特製ボードゲーム(未定)が付属することになっている。放送が深夜の時間帯であることに加え、全国放送でないことから見逃してしまった方は楽しみにして待とう。
アニメ『放課後さいころ倶楽部』Blu-ray