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12の事件の謎を解明せよ『デッドライン』日本語版、4月23日発売

deadlineJ.jpgアークライトゲームズは4月23日、協力型ミステリーゲーム『デッドライン(Deadline)』日本語版を発売する。ゲームデザイン・A.B.ウエスト&D.シュネイク、イラスト・T.バビー&P.ギフォード&G.オービク、2~4人用、14歳以上、60分、4500円(税別)。
オリジナルは2017年、ウィズキッズ社(アメリカ)から発売された。探偵となり、協力して怪事件の謎を解き明かす謎解きボードゲーム。
舞台は1930年代のニューヨーク。プレイヤーは元警察官のボスが集めた精鋭の探偵となり、協力して手札を出し合い、手がかりカードを集め、物語を進めて、事件の真相解明を目指す。
プレイヤー同士がコミュニケーションをとりながら推理を進めていくが、必要な情報はすべてカードのやりとりで手に入れて確認できるため、メモを取る必要はなくプレイアビリティーが上がっている。しかしプレイヤー全員が協力してカードを出していかないと、あっさりと失敗してしまうスリルもある。
事件は12種類。ウソをつく関係者たち、現場に残されたさまざまな証拠、そして二転三転する物語……いずれの事件にもミステリーマニアが喜ぶようなトリック、仕掛けが満載で、ミステリードラマの主人公になりきって推理の腕が試される。
内容物:探偵カード 8枚、弾丸トークン 3個、紙マッチトークン 4個、調査カード 45枚、イベントカード 20枚、手がかりカード 233枚(12セット)、事件簿 1冊、探偵バッチ 1個、質問帳 1冊、解答篇 1冊、早見表カード 4枚(カードサイズ:63×88mm)

(写真は英語版)

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マーダーミステリーゲーム『人狼村の祝祭』『ダークユールに贖いを』4月24日発売

グループSNE/cosaicは4月24日、マーダーミステリーゲーム『人狼村の祝祭』(ゲームデザイン・桜井理人&秋口ぎぐる、アートワーク・タンサン、7~8人用、15歳以上、120分)と、『ダークユールに贖(あがな)いを』(ゲームデザイン・友野詳、7~9人用、15歳以上、180分)を発売する。アートワーク・タンサン、各3200円(税別)。
昨秋発売された『九頭竜館の殺人』『何度だって青い月に火を灯した』に続くパッケージ型オリジナルマーダーミステリーシリーズ第3弾・第4弾。前者は『九頭竜館の殺人』を担当した秋口ぎぐる氏と税理士も務める桜井理人氏がコラボ。後者はTRPG作家・小説家の友野詳氏が制作した。

『人狼村の祝祭』は人狼伝承の残る小さな村が舞台。古から続く祝祭の翌朝、旅の商人の死体が発見された。死体はおぞましくも殴られ、毛髪をむしられ、喉の肉をえぐられていた―あたかも人狼に襲われたかのようである。村では2か月前にも鍛冶屋の妻が同様の死体となって発見されている。これは本当に人狼の仕業なのか? 王都から派遣された騎士はどこに消えた? なぜ占い師がふたりいる……?
大阪のマーダーミステリー専門店「フーダニット」で公演されているシナリオがいよいよ製品版となる。

『ダークユールに贖いを』は十年に一度、北の果ての町で開催される吸血鬼の大集会で事件が起こる。人間たちをいかに扱うかで、吸血鬼たちは2つの派閥に分かれ、対立の緊張が高まっていた。そして、暗く長いダークユール=冬至の夜、大集会開幕直前に黒く焦げた死骸が見つかった。派閥いずれかのナンバー2である吸血鬼が滅ぼされたのだ。被害者はどちらか? 睨みあう上位の吸血鬼たち。秘めた目的のため、事件解決に挑む新参者たち。見え隠れするヴァンパイアハンターの罠。そして、遠い過去からよみがえる旧き吸血鬼の影。贖罪を果たしたのは誰なのか……?もつれあう愛憎の糸をほどき、真相に至ることは果たして……。
MYSTERY PARTY IN THE BOX 公式サイト