協力パズルゲーム『シャーロック・ホームズとモリアーティの罠』日本語版、9月17日発売
オリジナルは2016年、アメリカ人ゲームデザイナーのケイファー親子が制作し自費出版したもの。2018年の中国語版に続いて日本語版が発売されることになった。タイルを配置して事件を解決する協力ゲームだ。
証拠タイルを配置し、絵柄を合わせてタイルをつなげていき、最終的に事件タイルとモリアーティタイルをつなげたら、モリアーティの犯罪を立証したことになる。しかし、モリアーティタイルとつながっていない事件タイルの数だけ、モリアーティの暗躍をあらわすモリアーティカードを引き、タイルが除去されたり、新たに事件タイルが発生するなど妨害を受ける。
除去されたタイルにいるプレイヤーが1人だけなら、モリアーティに誘拐され、誰かに救助されるまで手番を飛ばされてしまう。キャラクターごとの能力を駆使し、全事件タイルをモリアーティタイルにつなげたらプレイヤー全員の勝利、それまでに事件タイルが尽きてしまったら、モリアーティ(ゲーム)の勝利となる。
雰囲気あふれるイラストと小説からの引用で、多数のシャーロキアンの推薦を受けた作品の登場だ。
内容物:キャラクターマーカー 6個、事件タイル 12枚、モリアーティカード 45枚、モリアーティタイル 1枚、証拠タイル 39枚、キャラクタータイル 6枚、キャラクター用スタンド 6個、ルール説明書 1冊(※カードサイズ:77×112mm)
「北海道ボドゲ博2.0」8月22日札幌市民プラザにて
一昨年12月に「0.5」、昨年7月に[1.0」が開かれ、今回で3回目となるイベント。当初は7月に開催予定だったがコロナ禍で1ヶ月延期し、感染防止対策を行っての開催となる。
出展団体は午前23団体、午後25団体の総入れ替え。先月大阪で開催された「盤祭 Re-3rd」と同様、中止となった2回のゲームマーケットで発表されるはずだった作品もお目見えする。
チケットは午前、午後とも4部各50分ずつに分けられ、それぞれ60名までで前売りされている。前売りも当日もチケットサービスlivepocket
・北海道ボドゲ博公式サイト