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開発地を読み切れ!『マカバナ』日本語版、7月16日発売

アークライトゲームズは7月16日、南国のリゾート開発ゲーム『マカバナ(Maka Bana)』日本語版を発売する。ゲームデザイン・F.アフネル、イラスト・J.オメトル&D.コシャール、3~6人用、10歳以上、45~60分、4800円(税別)。
オリジナルはティルシット出版(フランス)から2003年に発売された作品で、この度の日本語版はスイートゲームズ(フランス)による2013年版に基づく。プレイヤーはリゾート開発のプロジェクトリーダーとなり、南国の島の観光地開発を競う陣取りゲーム。
毎ラウンド、自分が開発したい地所を選び、手札からエリア・地形・場所の組み合わせで3~4枚のカードを裏向きで場に出す。その後、1枚だけ公開して、これが他のプレイヤーへのヒントとなる。他のプレイヤーはこのヒントをもとに神聖なティキ像をどこかに配置して、その場所を開発不能にする。
それから、裏向きになっていたカードをすべて公開し、うまく開発が実行されたかを確認。開発が成功した場所にはコテージを配置できる。誰か1人のコテージがすべて配置されるか、海岸沿いの全開発地にコテージやティキ像が配置されたら最終で、その後に配置されたコテージの数をもとにして得点計算を行う。
得点はエリアマジョリティや連続などのパターンで入るため、各自どこを狙っているか段々明らかになってくる。どこにティキ像を置いて妨害するかの選択で駆け引きやブラフが生まれ、ヒリヒリした展開が楽しめる。
内容物:マカバナ島ゲーム盤 1枚、ノカ島・ナダー島ゲーム盤 1枚、コテージ 60個(6色x各10個ずつ)、ティキ像 6個、ロケーションカード 90枚(60×85mm)、ルール説明書 1冊
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マーダーミステリーゲーム『河辺の夜の夢』7月22日発売

グループSNE/cosaicは7月22日、マーダーミステリーゲーム『河辺の夜の夢』を発売する。ゲームデザイン・清松みゆき、アートワーク・タンサン、6~7人用、15歳以上、150分、3500円(税別)。
同社のパッケージ型オリジナルマーダーミステリーシリーズ第5弾。ゲームマスターなしでプレイできる。デザインは『ソード・ワールドRPG』などを手掛けた清松みゆき氏が担当した。今月から大阪のマーダーミステリー専門店「フーダニット」で公演されている。
16世紀の末期、女王エリザベスI世の治世が終わる頃、イングランド中部の河沿いの町で、旅籠(はたご)に投宿していた男が死んでいるのが発見された。同じ宿に泊まっていた旅人たち、地元で慕われる白魔女、そして旅籠の使用人のそれぞれが、互いに疑心の目を向ける。登場人物の秘密を探りつつ、事件の真相を解き明かす。
清松氏の確かな時代考証と緻密に計算されたプロットにより、ゲームと物語が融合した作品の登場だ。
MYSTERY PARTY IN THE BOX 公式サイト