アークライトから「ミステリーポータブルシリーズ」3タイトル、10月29日発売
アークライトゲームズは10月29日、「ミステリーポータブルシリーズ」として3タイトルを発売する。ミステリーをテーマにした体験型ゲームで、カードを使用した謎解きや、マーダーミステリーなど、基本的に一度しか体験できないゲームをお手頃な価格でリリースしていく。
デザインを手掛けたかわぐちまさし氏は東中野のボードゲームカフェ「ディアシュピール」店主で、国内外のマーダーミステリー作品を早い段階から上演している。
内容物:封筒A(シナリオブック×5、カード×20、遊び方説明書×1)、封筒B(シナリオブック×5、カード×14、回答用紙×5、遊び方説明書×1)、封筒C(真相・目的確認書×1)
デザイン担当の秋山真琴氏はボードゲームサークル「ミスボド」主催で、ゲームマーケット大賞の審査員も務めた。ブログ「雲上四季」では謎解きやボードゲームを数多くレポートしている。
内容物:情報カード 30枚、遊び方説明書 1冊、封筒(エンディングの書封入)1通
内山靖二郎氏はライトノベル作家で、クトゥルフ神話TRPGのシナリオやリプレイも発表している。
内容物:情報カード 30枚、封筒 1通、遊び方説明書 1冊、アフターストーリーブック 1冊
仏年間大賞のカードゲーム『オリフラム』日本語版、10月29日発売
2019年に設立されたスタジオHのデビュー作で、今年2月にフランス年間ゲーム大賞に選ばれた。王位を狙う一族が影響力を競い合う、陰謀と策略のカードゲームだ。
各自10種類のカードからランダムに7枚を手札にしてスタート。手番には手札から1枚を全員共通の場に裏向きにプレイする。プレイされたカードは一列に並べられ、先頭か最後尾か、自分のカードの上に出さなければならない。
全員が1枚ずつ出し終わるたびにカード列を先頭から処理。出したプレイヤーが裏のままにしておくか表にするかを決める。表にするとカードの効果が発動し、他のカードが除去されたり、場所が変わったり、得点を獲得したりする。
裏のままにしておくと得点が貯まるが、それを獲得する前に除去されてしまうかもしれない。敵のカードにどうやったら得点させないか、自分のカードをどうやったら守れるか、各プレイヤーの思惑が絡み、ゲーム展開は読めなくなっていく。
最小限のカード構成が織りなす多様な展開を、美麗な大判サイズのカードで楽しもう。
内容物:協力者カード 50枚、早見表カード 5枚、勝利点トークン 70個、親タイル 1枚、解決順タイル 1枚、ルール説明書 1冊(※カードサイズ:60mm×112mm)