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事件の真相を非言語で伝える『パラノーマル・ディテクティブ』日本語版、7月16日発売

アークライトは7月16日、『パラノーマル・ディテクティブ(Paranormal Detectives)』日本語版を発売する。ゲームデザイン・M.ランチェンスキ&S.マリンスキ&A.オジェコフスキ、イラスト・ジョクアート&M.コマダ&K.コソブッカ、2~6人用、12歳以上、45分、4500円(税別)。
オリジナルはラッキーダックゲームズ(アメリカ)から昨秋発売された。事件や事故に巻きこまれて死んだ人物の幽霊と、心霊事件を取り扱う探偵たちが超常的な手段で交信して死の謎を解き明かす推理ゲーム。
1人が幽霊役、他のプレイヤーが探偵役となる。幽霊役のプレイヤーは事件・事故の詳細な説明が書かれたストーリーカードを受け取り、これをできるだけ誰かに伝えようとする。探偵役のプレイヤーは、事件や事故が「誰が」「どこで」「なぜ」「どのような方法で」「どんな道具で」発生したのか、謎をすべて明らかにすべく、幽霊役に対して自由に質問を行う。
しかし幽霊役は言葉で答えることはできず、タロットカード、文字盤、ジェスチャー、口パク、羽ペン、ロープなどで答えなければならない。これを見て探偵はメモし、ゲーム中に2回だけ当てるチャンスがある。幽霊役はいくつ当たっているかを判定。真相を全て解明すれば、幽霊役と共に勝者となる。一部が間違っていれば、最終的に最も真相の近くにたどり着いた探偵がゲームに勝利する。
協力ゲームルールもついており、シリアスにもパーティー的にも楽しむことができる。
内容物:ゲーム盤 1枚、真相カード 28枚(サイズ 80mm×120mm)、降霊カード 35枚、ゴースト用ヒントカード 3枚(真相カード以外のサイズ 58mm×88mm)、探偵用ついたて 5枚、捜査メモ 5枚、ゴースト用記録シート 1枚、羽ペンシート 1枚、心霊マーカー 5個、ペン 6本、心霊インジケーター 3個、負傷マーカー 10個、タロットカード 17枚、ロープ 2本、ルール説明書 1冊
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アイテムを組み合わせて脱出せよ!『アドベンチャーゲーム:ザ・ダンジョン』日本語版、7月10日発売

グループSNE/cosaicは7月10日、『アドベンチャーゲーム:ザ・ダンジョン(Adventure Games: Das Verlies)』日本語版を発売する。ゲームデザイン・P.ウォーカー=ハーディング&M.ダンスタン、イラスト・M.ホフマン、1~4人用、12歳以上、75~90分、3000円(税別)。
オリジナルは昨秋、コスモス社(ドイツ)から発売された。同社の人気シリーズ『脱出:ザ・ゲーム』に続く新しい謎解きゲームシリーズの第1弾で、デザイナーには『クマ牧場』『ギズモ』のウォーカー=ハーディングと、『エリジウム』『シティ・オブ・ローマ』のダンスタンを起用した。現在シリーズ3タイトルが発売されている。
「フロアカード」の気になる場所を探索し、指定された番号を「ストーリーブック」から読み上げる。アイテムが見つかったら「アドベンチャーカード」を獲得し、アイテムとアイテム、またはアイテムと場所を組み合わせて、物語の秘密を解き明かしていく。
『脱出:ザ・ゲーム』シリーズと異なる点は、時間の制約がなく、発見に重点が置かれ、マルチエンディングになっているところ。そのため繰り返し遊ぶことができる上に、3つのストーリーが入っている。
ゲームは中世のお城の地下牢から始まる。どうしてここにいるのか記憶はない。探索するうちに分かってくるダンジョンの秘密。暗い部屋には謎の生き物も待ち受けている。ひらめきと独創性で、ここから脱出することはできるだろうか?

(写真はドイツ語版)