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ダイスドラフトで渓流釣り『フレッシュウォーター・フライ』日本語版、7月17日発売

freshwaterflyJ.jpgケンビルは7月17日、『フレッシュウォーター・フライ』日本語版を発売する。ゲームデザイン・B.スール、イラスト・D.T.ジョーンズ、1~4人用、14歳以上、40~90分、5400円(税別)。
オリジナルはベルウェザーゲームズ(アメリカ)から2019年に発売された。渓流での川釣りをテーマにしたダイスドラフトゲーム。
手番には中央の場にあるダイスから1個ずつ選び、そこにフライを投げ入れて、流れへと漂わせ、狙った魚を引っ掛け、リールを巻いて釣り上げていく。ランダムにカードを引き、見事魚を引いたらリールになった個人ボードに配置。ダイスの出目でリールを巻いて、ようやく釣り上げたことになる。
魚によって強さが異なり、リールを巻くコストも変わる。また、カードを引いて外れるとフライは下流に流され、そこではもっと多くカードが引ける。狙ったポイントの少し上流に投げ入れるというテクニックがうまく再現されている。
大きい出目のダイスほど強力だが、小さい出目を集めるとフリーアクションができるため、ダイス選択も悩ましい。最後は釣り上げた魚、個人目標、共通目標等による勝利点の合計で勝敗を競うが、セットコレクションの要素もあり、どの魚を狙うかで戦略性が出る。
1人プレイモードでは7日間にわたって「寡黙な釣り人」と釣果を競う。渓流釣りの楽しさをシステマチックに再現した作品だ。
ケンビル:フレッシュウォーター・フライ 日本語版

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メビウスゲームズ、ボードゲームカフェにボードゲーム無償提供

東京・水道橋のボードゲームショップ「メビウスゲームズ」は、全国のボードゲームカフェを対象にプレイ用ボードゲームの無償提供を開始した。在庫から1店舗あたり3万円分まで。申込締切8月末日。
再来年でオープン30年目を迎えるメビウスゲームズ。代表の能勢良太氏によると、ここ数年、ボードゲームが一般の人にも広く遊ばれるようになった要因のひとつとしてボードゲームカフェの増加が考えられるという。
しかし、昨今のコロナ禍によりボードゲームカフェは苦境に立たされているところが多い。そこで新しいボードゲームの仕入れコストを軽減して、少しでも多くのボードゲームカフェが今後も営業を続けていってもらえるように祈って発案した。
新作旧作問わず、在庫があるものなら最後の1個でも提供するという。申込みは下記リンクにあるメールアドレスから。
コロナ危機下では4月にテンデイズゲームズが児童福祉施設にボードゲームのプレゼントを実施し、5月にジーピーが家庭や店舗を対象にリツイートでボードゲームをプレゼントするキャンペーンを行っている。
メビウスおやじ:ボードゲームカフェにメビウスのゲームを差し上げます。