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最適な生態系は……『エコス ~原初の大地~』日本語版、11月12日発売

アークライトゲームズは11月12日、『エコス ~原初の大地~(Ecos: First Continent)』日本語版を発売する。ゲームデザイン・J.D.クレア、イラスト・S.ミラモン&M.パケット、2~6人、14歳以上、45~75分、8000円(税別)。
オリジナルはAEG(アメリカ)から2019年に発売された。原初の地球で生態系をつくり上げるタイル配置ゲーム。先日発表された今年のオリジンズ賞でベストボードゲーム部門にノミネートされている。作者には『スペースベース』『ミスティックベール』『カスタムヒーローズ』などの作品がある。
中央に4枚の六角形タイルを並べ、各プレイヤーは手札から3枚のカードをアクティブにしてスタート。毎ラウンド、親プレイヤーがバッグからエレメントトークンを引き、そこで出てきたエレメントを利用して各プレイヤーはカードをプレイしたり、カードの効果を発動させたりする。同時進行で行動するため、ゲームのテンポがよい。
カードの効果によって新しいタイルを配置したり、タイルに山岳や森林を作ったり、動物トークンを置いたりし、パターンマッチングによって得点する。誰かが80点を越えたらゲーム終了で、最高得点を上げたプレイヤーが勝利する。
カードは105枚あって全てユニーク。遊ぶたびに展開や戦術が大きく変わる。使用できないエレメントはエネルギーに変換したり、手札に追加したりすることができ、カードと盤上の行く末をよく見た戦略が問われる。
重量感のあるエレメントトークン、組み立て式のトークンケースとキューブ箱、102個の動物トークンと豪華なコンポーネントも見もの。ゲーム終了時にはどんな世界ができあがるだろうか?
内容物:カード 105枚、山岳トークン 15個、地形タイル 75枚、元力キューブ 66個、キューブ箱 1個、動物トークン 102個、トークンケース 2個、得点マーカー 6個、得点ボード 1枚、森林トークン 25個、ダイヤルトークン 6個、エレメントトークン 40個、袋 1枚、ルール説明書 1冊(※カードサイズ 80mm×80mm)
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古代エジプト人VS宇宙人『ファーストコンタクト』日本語版、10月9日発売

ピチカートデザインは10月9日、『ファーストコンタクト(First Contact)』日本語版を発売する。ゲームデザイン・D.クスナディノフ、イラスト・V.エレーデル&A.キセレフ&A.シャリャポワ、2~7人用、8歳以上、40分、4000円(税別)。

オリジナルはコスモドロームゲームズ(ロシア)から2018年に発売された。古代エジプト人が宇宙人と言語の壁を乗り越えてやり取りする非対称型のコミュニケーションゲーム。古代エジプト人は宇宙人の言葉を覚えることを目指し、宇宙人はお土産を手に入れて帰ることを目指す。
地球人フェイズでは中央にある25個のアイテムを指し示して教えてほしい単語を伝え、「大きい」「美しい」などに対応する宇宙人の言語を学ぶ。宇宙人フェイズでは、記号を使って自分の欲しいアイテムを伝え、地球人はその記号をみて宇宙人にあげるアイテムを一斉に示す。
宇宙人が欲しいアイテムなら友好チップが与えられる。1人の宇宙人が3つのアイテムを集めたらゲームが終了。3つアイテムを集めた宇宙人と、一番多くの友好チップを持っている地球人が勝利となる。
もっともうまく意思疎通できる地球人と宇宙人は誰か? 独特のテーマで推理と直感が試される。
JELLY ONLINE:ファーストコンタクト