お前はもう、遊んでいる!『北斗の拳 世紀末断末魔遊戯』12月上旬発売
週刊少年ジャンプで80年代に連載され、大人気を博したハードボイルドアクションコミックがカードゲームになった。2つのルールが入っており、おなじみの「ザコ」を爽快に倒しまくろう。
「世紀末百裂遊戯」は自分の前に並んだカードから、場札に断末魔か色が合うカードをリアルタイムで出していき、カードをいち早く出し切ることを目指すハイスピード勝負。断末魔・技名・ケンシロウの台詞を出したら声に出さなければならない。
「世紀末無想遊戯」は右隣の人からカードを引き、断末魔が同じカードのペアができたら捨てて、捨てたペアの数を競う。ケンシロウ、ラオウ、トキ、ジャギの特殊カードがあり、捨て札を奪ったり、手札を交換したりできる。
どちらもライトなルールで、「ひでぶ!」「あべし!」が飛び交う作品だ。
内容物:断末魔カード 72枚、特殊カード 7枚、ルールシート 1枚
©武論尊・原哲夫/コアミックス 1983
精霊のマジョリティ争い『スピリッツ・オブ・ザ・フォレスト 』日本語版、11月17日発売
『王と枢機卿カードゲーム』(2001年)と『リシュリュー』(2003年)をサンダーグリフゲームズ(スペイン)がテーマを変えてリメイク。自然の力を司る大いなる存在となり、森の動物や植物を集めるカードゲームだ。
手番では、場に横4列×12枚に並んだタイルの中から2枚まで獲得する。ただし各列の両端にあるタイルしか取ることはできない。場のタイルがなくなったら獲得したアイコンの種類ごとに個数を比べて自然ポイントを競う。
何枚かのタイルの上に乗っている「恩寵」でアイコンを増やしたり、タイルに原石を置いて予約したりといった要素が加わり、最後の最後まで展開がわからない中、洗練された悩ましさが楽しめる。
・ケンビル:スピリッツ・オブ・ザ・フォレスト