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独年間キッズゲーム大賞『スピーディロール』日本語版、10月下旬発売

speedyrollJ.jpgホビージャパンは10月下旬、ボールを転がすアクションゲーム『スピーディロール』日本語版を発売する。ゲームデザイン・U.シュリンスカス、イラスト・I.ペチェンキナ、1~4人用、4歳以上、20分、3000円(税別)。

リトアニアのデザイナーがデザインし、ライフスタイル社(ロシア)から2019年に発売された。同年、ドイツ語版がピアトニク社(オーストリア)から出版され、6月に発表されたドイツ年間キッズゲーム大賞を受賞している。

毛玉ボール(ハリネズミ)を転がして、マジックテープの付いたキノコや木の葉やリンゴなどの森の恵みを集める。集めたチップを使ってハリネズミコマを進めるが、マスに指示されたものをもっていなければならない。必要なものをうまく集めて、ハリネズミを早くお家に帰そう。

どこからどれくらいのスピードで転がせば狙ったチップを集められるか、器用さと運が試される。ゲームボードは組み合わせを変えることができ、プレイヤー同士で競う競争モードと、ずる賢いキツネと競争する協力モードを選べる。

『ピクチャーズ』『ザ・クルー』に続き、これで今年のドイツ年間ゲーム大賞・ドイツ年間キッズゲーム大賞・ドイツ年間エキスパートゲーム大賞は全て日本語版が発売されることになった。ドイツ年間キッズゲーム大賞の日本語版は『アイスクール』『きらめく財宝』『バイキングの谷』に続いて4年連続。

内容物:ハリネズミボール 1つ、ハリネズミの顔トークン 1枚、ハリネズミ駒 4個、キツネ駒 1個、ゲームボード 7枚、森の恵みトークン 18枚、ルールブック

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イラストから事件の真相を突き止めろ!『ミステリウムパーク』日本語版、10月下旬発売

ホビージャパンは10月下旬、『ミステリウムパーク(Mysterium Park)』日本語版を発売する。ゲームデザイン・O.ネフスキー&O.シドレンコ、イラスト・X.コレット&M81スタジオ、2~6人用、10歳以上、28分、3600円(税別)。拡張セットではなく、単体でプレイできる。
フランス年間ゲーム大賞を受賞した協力ゲーム『ミステリウム(2015年)』のシリーズ最新作。事件の真相をイラストだけで伝えるというコア・メカニクスはそのままに、ルールをシンプルにし、準備を簡単にして短時間でプレイできるようになった。
時は1950年代、アメリカ合衆国の小さな町デリーにある移動遊園地で、園長が謎の失踪を遂げ、超常現象が起こり始めた。プレイヤーは霊能者として園長の幽霊と交信し、園長を殺した犯人や犯行現場を特定していく。
幽霊役のプレイヤーがイラストカードを使って他のプレイヤーに「幻視」を送る。霊能者たちはその「幻視」を解釈して容疑者や犯行現場を絞り込み、事件の全貌を明らかにしていく。霊能者同士は相談できるが、園長の幽霊とは言葉をかわすことはできない。6晩で真相にたどり着けることはできるだろうか?
内容物:幽霊用:幻視カード84枚、プロットカード80枚、カードフォルダー1個、チケットトークン3枚、霊能者用:ボード1枚、人物カード20枚、場所カード20枚、ゲームターンマーカー1枚、直感駒5個、無実トークン1枚、目撃者トークン1枚 他