ヘイヨー(Hey Yo)
ツーカーで出せるようになりたい
ボタンを押すとリズムが鳴ってカードを出すタイミングをガイドするので、これに合わせて手番順にカードを出し、並べていく。全員が手札を出し切ったら得点計算で、同じマークがつながった分だけ得点になる。ただし「パンチライン」という色分けされたものが入っていないと得点にならない。
相談は自由。ただし時間がないので短時間で結論を出さなければならない。コミュニケーションは一往復できればいいほうだ。「緑あります!」「緑はないよ!」「じゃあ赤で!」ぐらいでもう出さなければならない。いちいち確認するのではなく、2手版くらい先のプレイヤーが何色だと得点できるかを宣言して、それに乗っていくぐらいのスピードが求められる。
成功したら難易度アップ。最終難易度はかなり難しい。
ヘイヨー
ゲームデザイン・齋藤隆/アートワーク・佐々木隼
オインクゲームズ(2020年)
2~10人用/8歳以上/15分
協力して壁画を完成させよう!『パレオ』日本語版、3月4日発売
旧石器時代を舞台にマンモスを狩って食料を調達し、壁画を完成させる協力ゲーム。ハンス・イム・グリュック社(ドイツ)が昨年秋のシュピール・デジタルで発表した。
昼と夜の2つのフェイズを交互に行う。昼には、各プレイヤーが一斉にカードを出し、資材や食料を集めたり、資材で道具を制作したりする。カードは手札ではなく山札から出し、中身を見ることはできないが、裏面の絵柄でだいたいの内容が分かるようになっている。食料はオオカミやマンモスを狩ることで獲得できるが、ほかのプレイヤーと協力し、能力を合わせなければ倒せないことも。
夜は食料を取ってカードを配り直すが、食料が足りないとドクロを受け取る。ドクロが5つになる前に、マンモスを狩ったり道具を作ったりすることで得られる壁画タイルを5枚集められれば全員の勝利となる。
カードはめくってみるまで何が待ち受けているか分からない。これが周りの世界の未知を解き明かしていくワクワク感につながる。さらに10種のモジュールによって難易度も大きく変化。それぞれ異なる体験ができ、遊ぶ度に新しい発見が楽しめる。
内容物:カード 222枚、資材トークン 40個、道具タイル 48個、ダメージトークン 40個、ドクロトークン 5 個、壁画タイル 5 枚、ゲームボード 3枚、墓地 1個、、作業台 1個、ダイス 2個、、ルール説明書 1冊、付録 1冊