2021年年明けの新作:ルックアウトシュピーレ
ゲームデザイン・U.ローゼンベルク、1~7人用、12歳以上、30分×プレイヤー人数。
『カヴェルナ』の拡張セット第2弾。オークなどの恐ろしい敵がドワーフの洞窟と家族を脅かす。退治して平和と財産を取り戻すことはできるだろうか。初心者は生き残るのに精一杯だが、熟練すれば防衛戦略を練って戦うこともできる。
ゲームデザイン・P.ウォーカー=ハーディング、イラスト・K.フランツ&T.ベンヤミン、2~4人用、10歳以上、45分。
『クマ牧場』『ジンジャーブレッドハウス』の作者によるタイル配置ゲーム。ペルーの高地を舞台に農業を営む。ジャガイモ、コーン、カカオを段々畑に植え、パターンを揃えて収穫物を得て、ラマを獲得できる。ラマは勝利点になるだけでなく、畑に配置してさらなる得点源となる。
ゲームデザイン・U.ローゼンベルク、イラスト・K.フランツ、1~6人用、12歳以上、90分。
『アグリコラ』のコルバリウス(C)デッキとドゥルシナリア(D)デッキの未収録番号を補うカード96枚と、1回限りのボーナスカード24枚が入ったセット。これでA~Dデッキがコンプリートされることになる。
ゲームデザイン・B.J.ギルバート、イラスト・K.フランツ&T.ベンヤミン、2人用、10歳以上、20~30分。
『マンダラ』の作者による2人用陣取りゲーム。人類の祖先が壁画の動物の助けを借りて大平原の覇権を争う。山を越え、平地を渡って、相手の領地に侵入し、生き残りをかけて戦う。
ゲームデザイン・H.オーレイ&L.オーグラー、3~7人用、12歳以上、300分。
F.トレシャムの『1829』に基づく、中国を舞台にした鉄道ゲーム。鉄道会社を売買し、路線網を広げ、鉄道を走らせてお金を儲ける。会社が成功すると株が上がり、勝利が近づくだろう。史実に基づいたイベントも盛り込まれている。
ゲームデザイン・D.B.ボロムリー、2~6人用、8歳以上、30分。
1982年に発売され、何度か再版されているギャングゲームのドイツ語版。ギャングのボスとなり、ほかのマフィアを次々と消し去って、街で唯一のギャングになることを目指す。
ゲームデザイン・U.ローゼンベルク、1~2人用、12歳以上、20~40分。
基本セットのほか、第1拡張「鉄器時代」(日本語版未発売)が入ったコンプリートセット。
ゲームデザイン・U.ローゼンベルク、1~2人用、12歳以上、20~40分。
59mm×91mmで、手札で使う小さな進歩と職業カードのデザインで印刷されたスリーブ120枚。
協力ストーリーゲーム第2弾『アドベンチャーゲーム:モノクロームINC.』日本語版、2月19日発売
昨年夏に日本語版が発売された『アドベンチャーゲーム:ザ・ダンジョン』に続く第2弾。コスモス社(ドイツ)の人気シリーズ『脱出:ザ・ゲーム』に続く新しい謎解きゲームシリーズで、デザイナーには前作同様ウォーカー=ハーディングとダンスタンが担当した。2019年に発売された初期シリーズ3タイトルのひとつで、原語版はすでに5タイトル発売されている。
画面上に映し出された場所を調べ、入手したアイテムを組み合わせたりコマンドを入力したりすることでストーリーを読み進めていく「アドベンチャーゲーム」をアナログでプレイする。「フロアカード」の気になる場所を探索し、指定された番号を「ストーリーブック」から読み上げる。アイテムが見つかったら「アドベンチャーカード」を獲得し、アイテムとアイテム、またはアイテムと場所を組み合わせて、物語の秘密を解き明かしていく。
今回の舞台は近未来で、プレイヤーはさまざまな犯罪のプロとなり、とある研究所に侵入する。しかし目立つ行動をとると「アラームレベル」が上昇し、調査がやりにくくなってしまう。果たしてあなたは謎めいた巨大企業の真の姿を明らかにすることができるだろうか?
(写真はドイツ語版)