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オインクゲームズより『月面探険』4月28日発売、『宇宙兄弟』特別版も

オインクゲームズは4月28日、『月面探険(Moon Adventure)』と『月面探険 宇宙兄弟スペシャルエディション(Moon Adventure: Space Brothers Special Edition)』を発売する。ゲームデザイン・佐々木隼、2~5人用、10歳以上、40分、各2200円/2700円(税別)。3月28日のゲームマーケット2021大阪と4月10・11日のゲームマーケット2021春などで先行発売される。

第1回ゲームマーケット大賞を受賞し、全世界で20万部販売されている『海底探険』の後継的作品。今度は月面を舞台に酸素不足の中で決死の物資回収に挑む協力ゲームとなった。磁気嵐に脅かされる探険から、クルーたちは生き延びることができるだろうか。

手番には酸素カードを使い、振ったダイスの目だけアクションポイントが得られる。これを使って移動、物資回収、近道の建設、酸素生成装置の起動などのアクションを行い、規定数の物資を回収して基地に戻ることを目指す。

物資の中には壊れているものもあり、基地に戻らないと分からない、また酸素カードや物資を運ぶタンク容量は5つだけ。しかも磁気嵐カードが出ると酸素生成装置が壊れてしまう。ひとりでも酸素がなくなれば敗北。

各プレイヤーには5つの役割からひとつが与えられ、その特長を生かしながら協力してミッションに挑む。酸素カードをうまく受け渡し、素早く移動できるバギーを活かして生還しよう。

『宇宙兄弟スペシャルエディション』は、『モーニング』連載中の人気コミック『宇宙兄弟』とコラボ。役割カードが5種類追加され、六太や日々人など漫画『宇宙兄弟』の10キャラクターが入っているほか、追加の説明書とオリジナルスリーブがついている。

内容物:チップ類 48枚、カード 61枚、木製ダイス 3個、木製コマ類 17個、キャラクターカード 10枚(スペシャルエディションのみ)、遊び方説明書(日・英)

オインクゲームズ:月面探険月面探険 宇宙兄弟スペシャルエディション


©小山宙哉/講談社

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コンパクトになって再登場『世界でイチバンの国 2021年版』日本語版、4月15日発売

アークライトゲームズは4月15日、世界の国々のデータを比べ合うカードゲーム『世界でイチバンの国 2021年版(Länder toppen!)』日本語版を発売する。ゲームデザイン・M.ユーネマン、2~5人用、8歳以上、30~40分、1800円(税別)。

ドライハーゼン社(ドイツ)から2016年に発売された作品。日本語版は2018年に発売されている。世界各国のデータで国土面積、最高地点、平均気温、人口、平均寿命、平均GDPのトップを比べ、最高(最低)を競うカードゲーム。

カードには1枚1枚別の国がデータ付きで書かれており、ロシアは国土面積最高のところ、日本は平均寿命最高のところなど、配られたカードを裏向きで5つのジャンルの最高か最低に振り分ける。全員がカードを置き終わったら、ジャンルごとにめくって、誰のカードが最高(最低)だったかを比べる。そのプレイヤーは全員のカードを総取り。ゲームの最後に大陸ごとに最も多くカードを置いた人にボーナスが入る。

新版はプレイ人数が1人減って価格が下がり、箱が小さくなって持ち運びしやすくなった。電車やバスでも遊べる簡易ルール、4枚の国カードを追加している。

内容物:国カード124枚、パスカード20枚、プレイシート5枚、ルール説明書1枚(※カードサイズ:56×87mm)