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シディ・ババ(Sidi Baba)

アナログな3Dダンジョン 盗賊の洞窟に忍び込んで、親玉のしかけたトラップをかわし宝を持ち帰る協力ゲーム。1人が盗賊の親玉となり、残り全員と対決する。 プレイヤーの側から今見えている光景を、盗賊の親玉はみんなの前に置く。洞窟はウィザードリィのような3Dダンジョンになっており、進んだり方向を変えたりする…

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スポットイット!(Spot it!)

見つからない! 同じイラストを探すリアルタイムカードゲーム。アメリカのブルーオレンジゲームズから発売され、ほどなくしてアスモデー出版から「ドブル(Dobble)」というタイトルでメジャーデビューした。5つのルールが入っており、そのどれもがエキサイティングである。 丸いカードが55枚。カードには大小さ…

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スプリングフィーバー(Spring Fever)

春のブラフはさらさら行くよ 4枚のカードを回して、ばれないように嘘をつくブラフゲーム。人気ゲームのフランス語版を出しているフィロソフィア出版(カナダ)のオリジナルゲームで、F.フリーゼの作品である。フリーゼは癖のあるデザイナーで好き嫌いがはっきり分かれるが、このゲームはフリーゼ嫌いという人でも楽しめ…

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十字軍の王国(The Kingdoms of Crusaders)

1本の剣が勝敗を分ける ロシアのライトゲームズが英語版を制作したカードゲームは、『エボリューション:種の起源』など4タイトルがある。その1つがこの『十字軍の王国』。美麗なカードを使った2人用カードゲームである。 2人は向い合って5つのエリアにカードを出し、相手より強い役を作ることを目指す。『バトルラ…

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実を言うと(Truth be Told)

知らなかった人となりが明らかに コミュニケーションゲームは多かれ少なかれ、プレイヤーのキャラクターをゲームの一部に組み込んでいるものだが、『私の世界の見方』や『ディクシット』のように、プレイヤーの発想を楽しむものが大半である。フラッシュ系、大喜利系、お絵描き系もこの下位分類と言えるだろう。 これとは…

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ソクラテスの裁判(The Trial of Socrates)

僅差で無罪へ アテネ市民を訪ね、その無知を指摘し続けたソクラテスは、アテネの神を信仰せず若者を煽動した罪で告発された。ソクラテスは弁明するが、2回の票決で死刑が決まり、毒ニンジンの杯を飲んで死むことになる。 このゲームでは、ソクラテスの告発側と弁護側に分かれ、市民を自分の味方につけようと戦う。シリア…

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西部幽霊鉄道(Spectral Rails)

幽霊たちを故郷の街に ゴーストタウンの幽霊たちを列車に乗せて、故郷に送り届けるボードゲーム。お盆にぴったりのボードゲームを考えていたところ、ふうかさんから教えてもらった。 レールを敷いて幽霊列車コマを移動し、立ち寄った街で幽霊を乗せる。幽霊チップには故郷の街の名前が書いてあり、そこまで行くと幽霊を降…

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ストンプル(Stomple)

ビー玉を落として相手の足場をなくし、生き残りを目指すアブストラクトゲーム。6人まで遊べる幅の広さと、ビー玉を落とすギミックが目を引く。 ボードにランダムにビー玉を並べ、ランダムに自分の色を決めてスタート。自分の番には、隣接するビー玉(ふつうはほかの色)を落とす。その色がタテ・ヨコ・ナナメにあれば、連…

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サンドイッチ(Sandwich)

お好みのサンドイッチをどうぞ いろんな具材を集めて美味しそうなサンドイッチを作るフランスのゲーム。セットコレクションだが、セットのよしあしはプレイヤーが決めるという独特の仕組みが面白い。 まず具材を集めるところから。各自、具材カードの山札を一斉にめくって、誰からでもいいので好きな具材を早い者勝ちで取…

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サハラ(Sahara)

砂漠は一寸先が闇 アラビア語で砂漠を意味する「サハラ」。このタイトルを冠したゲームは、データベースで3タイトルほど確認できるが、その中で一番古い1970年の作品。ラクダに荷物を積んで、オアシスに届けるレースゲームで、本当に荷物コマを載せられるラクダコマが目を引く。 2つの目的地に、それぞれ1個ずつ荷…