サル見るサルする(Monkey See Monkey Do)

ザ・グルーミング
サル見るサルする
カードに指示されたキャラクターやアクションを、猿真似して当ててもらうイタリアのゲーム。この出版社は、今年のエッセン国際ゲーム祭でヘンテコダイスロールゲームの『ダンジョンファイターズ』を発表し話題を読んでいた。
親は「サル見る」カードを引き、「カウボーイ」などのキャラクターか、「食べる」などのアクションかを表明してから、ジェスチャーを始める。残りの人は親のジェスチャーが分かったらテーブル中央にあるバナナ(おもちゃ。ふかふかしていて肌触りがいい)を取って回答。当たれば親と当てた人に「サルする」カードがもらえる。
「サルする」カードの枚数で勝敗を決めるが、このカード、親になったときに「鼻をほじりながら」「隣の人の背中をかきながら」「片足で立って」などの縛りを加える。1枚くらいなら何とかなるが、2枚、3枚となればそうはいかない。だんだん何をやっているのか謎になってきて、演じている方は汗だくだが見ている方は大笑い。
最後は同点だったので、先に「ウキー!」と言ってバナナを取った方の勝ちというルール。人間としての尊厳を捨ててサルになりきったぽちょむきんすたーさんが勝利した。
A.D.マルティーノ、D.マイオッチ、S.ルッソ、V.ルッソ/クラニオ・クリエーションズ(2010年)
3〜12人用/6歳以上/20分
ゲームストアバネスト:サル見るサルする

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