カテゴリー: さ行
サフラニート(Safranito)
サフランは中央で最難関 花のめしべを乾燥させた香辛料サフランは、今でも超高級品である。鮮やかな黄色と香り高いサフランライスはインド料理に欠かせない。そのほかにもカレーの黄色を出すターメリック、辛さで食欲を刺激する唐辛子、味わいを深めるショウガやニンニクなど、9つのスパイスを集めてブレンドするゲーム。…
シンボルで言いましょう(Sag’s mit Symbolen)
微妙に外してヒントを出す 絵をヒントにして、8枚のお題カードから正解を当てるコミュニケーションゲーム。『ヒントをもうひとつ』と趣向が似ており、それで思い出してゲーム棚のコミュニケーションゲームコーナーから取り出してきた。メーカーはアミーゴだが、日本にはプレイスペース広島とオフィス新大陸でちらっとしか…
シルクロード(Seidenstraße)
キャラバン内の戦い 全員共通のキャラバンを進めながら、他の人より多くの交易品を運ぶドイツのボードゲーム。『ウルク』などでいぶし銀の作り込みが評価されたDDD出版の作品。同じタイトルのゲームはシュミット社(1998年)とズィーマン社(2006年)があるが、全て別ゲームである。 手番には、交易品カードを…
『サンダーストーン』日本語版発売
アークライトは本日、デッキ構築型カードゲーム『サンダーストーン』の日本語版を発売した。2〜5人用、13歳以上、45分、4410円。 プレイヤーは伝説の英雄となり、仲間を集め、武器や防具を入手。パーティーを率いてダンジョンを進み、魔物を倒しながら秘宝「サンダーストーン」を探索する。500枚以上のカード…
世界の七不思議(7 Wonders)
七不思議、同時進行中 3つの時代にわたって、自分が受け持つワンダーを発展させるフランスのゲーム。2010年のエッセン国際ゲーム祭でひときわ注目を浴びている。作者は『ゴーストストーリー』のボーザ。7人まで遊ぶことができ、何人で遊んでも30分くらいしかかからないというスピーディなゲーム展開がウリだ。 七…
シンダーハンネス(Schiderhannes)
死んだー犯人 「皮剥ぎハンネス」として知られたドイツの石川五右衛門ことJ.ビュックラー(1779-1803)の犯行現場を、カードプレイで絞り込むゲーム。『オールドタウン』の衝撃をもう一度。 カードは「〇〇(馬泥棒とか脱獄とか、特定の犯行)は次の6都市のいずれかで起こった」「〇〇は東のエリアで起こった…
ジャイプル(Jaipur)
早く売りたい、多く売りたい インド・ラージャスターン州にある砂漠の都ジャイプル。たくさんの窓を風が循環する「風の宮殿」が有名である。ここを舞台に品物を集めて売る2人専用ゲームがフランスから発売され、ドイツ年間ゲーム大賞では推薦リストに挙げられた。 中央には5枚の場札が並んでいる。ダイヤモンド・金・銀…
ザヴァンドールの鉱山(Die Minen von Zavandor)
宝石でレベルアップ 『ハンザ・テウトニカ』を遊んでいて思ったことだが、ドラクエ世代にとってレベルアップはとても楽しいものだ。この作品では、毎回異なるアイテムや種族を手に入れ、レベルアップしていく。これが楽しくないはずはなかった。 『アグリコラ』と『ルアーブル』がブレークしたルックアウトゲームズは、創…
スティッチ(Sticht oder nicht)
取ったらダメだけど、取らなければダメ 毎ラウンドルールの変わるトリックテイキングというのは『ニエット』や『ピサ』や『UFOs』などいろいろあるが、どれも面白い。このゲームでルールを決めるのはプレイヤー1人1人。だが、各自が手札の都合で好きなように決めた結果、選んだ本人も含めて皆が苦しむことになる。 …
スクウェア4(Square 4)
目が回る〜 トイザらスのオリジナルボードゲーム。999円という破格の安さなのに、箱がハバ社のビッグサイズくらいあって驚いた。組み立てると写真のようになる。 電池は入っていないので、単三電池を持ち込んだが、セットしようとしてネジがあるのに気づいた。というわけでドライバーを持ってきてセット完了。 遊び方…