Posted in ら行  国産

luz-ルイス(luz)

思ったより強かったり弱かったり 自分からは数字が見えない状態で獲得トリック数を予想し、予想通りになるようにプレイするトリックテイキングゲーム。ゲームサークル「倦怠期」がゲームマーケット2014秋に発表した作品を今年、上野のボードゲームカフェ「コロコロ堂」がリニューアルした。エンボス加工のカードで、出…

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ロボッツ(Wir sind die Roboter)

ロボットの速さはどれくらい? よーいドン!からの無音時間の長さで、ロボットがどこまで進んだか当てる沈黙の協力コミュニケーションゲーム(対戦ルールもあり)。『ザ・マインド』よりも手がかりはあるが、感覚を一致させるのに集中力が必要となる。 1人のプレイヤーがロボット役となり、コースタイルの目的地を確認し…

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レリッカーズ:ファクトリアの発掘者たち(Relicers: Excavators of Factoria)

折り方のイノベーション (コマは『グラバー』などから借用) スチームパンクの世界で、地下から遺物を掘り出して分け合い、お金にしていくボードゲーム。変換システムがバージョンアップしていく『ファクトリア 』の世界観に基づいて、ゲームマーケット2019秋に発表された。今度はシートを指でちぎって折りたたむと…

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ルート(Root)

4つのゲームを同時進行 森の世界「ウッドランド」を舞台に、4つの勢力がそれぞれ異なる目的に沿って勝利点を競う非対称ボードゲーム。ゴールデンギーク賞2018、オリジンズ賞2019でどちらも大賞を受賞した今年の注目作で、今月末、アークライトから日本語版が発売される。 はじめ盤上には「マルキス・デ・キャッ…

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ラマ(LAMA)

引くか、降りるか 場にカードを出していって早くなくすことを目指すゴーアウト系カードゲーム。R.クニツィアのデザインで、今年のドイツ年間ゲーム大賞にノミネートされている。ファミリーを中心とした一般をターゲットとするドイツ年間ゲーム大賞だが、今年は例年以上にライトな作品がノミネートされており、愛好者には…

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レイクホルト(Reykholt)

野菜のことばかり考えている アイスランドの首都レイキャビクから北に100kmほどいった村レイクホルト。ここで野菜を育て観光客にご馳走する。ワーカープレイスメントに畑の種まきと収穫という、『アグリコラ』でおなじみのシステムで、テキストのあるカードを少なくして極力シンプルにし、短時間でプレイできるように…

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ルクソール(Luxor)

冒険者を1箇所に集めて発掘 ピラミッドを探索して一番奥の王室を目指すボードゲーム。『アズール』『ザ・マインド』と並んで今年のドイツ年間ゲーム大賞にノミネートされた。デザイナーのR.ドーンは『ベガス』『カルバ』など定期的に作品がノミネートされ続けている息の長いデザイナーだ。 ドーンといえばまとまった自…

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リキュール・ザ・ゲーム(Liqueur the GAME)

完璧なリキュールを目指して 注文や流行に合わせて売れるリキュールを作る国産カードゲーム。ドイツゲーム喫茶B-CAFE/豚小屋がゲームマーケット2018大阪で発表した。海外ゲームの日本語版かと見紛うような美麗なアートワークに、ユーロスタイルの緻密なシステムが練り込まれた作品だ。 ウィスキー、ブランデー…

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レイダーズ・オブ・ザ・ノースシー:北海の略奪者(Raiders of the North Sea)

静かなる侵攻 バイキングが装備を整え、難攻不落の砦を目指し襲撃するボードゲーム。ニュージーランドのデザイナーが個人出版で発表し、2017年のドイツ年間エキスパートゲーム大賞で『テラフォーミング・マーズ』『脱出:ザ・ゲーム』と共にノミネートされた。変型ワーカープレイスメント、リソースマネージメントに、…

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りゅうほうのおしごと(Ryuho’s Work)

言い淀んでも怪しい りゅうほうの弟子になって守護霊を呼び出すゲーム。『キムの名は。』『オーデンの触祭』などネタと内容を両立させた作品を発表し続けている北条投了先生の作品で、ゲームマーケット2017秋に芸無工房から頒布された。正体隠匿系で、ヒントをもとに1人をあぶり出す。 各プレイヤーに1冊ずつ「○○…