2つの拡張モジュール『インカの黄金 再発掘』日本語版、1月24日発売

アークライトゲームズは1月24日、『インカの黄金 再発掘(Incan Gold Eagle-Gryphon 2024 edition)』日本語版を発売する。ゲームデザイン:A.R.ムーン&B.フェデュッティ、イラスト:M.ハーバー、3~8人用、8歳以上、20~40分、4180円(税込)。

進むか戻るかの古代の遺跡探索ゲームで、イーグル・グリフォン社(アメリカ)による2024年版。アートワークを一新し、拡張セット「新たな脅威」として毎回探索のルールを変える「イベント」と、進む・戻るのほかに、戻るプレイヤーから宝石を奪う「おせっかい」が好みに応じて追加できる。

イベントカードは9枚のうち5枚を使い、神殿カードと共に1枚ずつめくられる。新しい障害が出るたびに宝石が配られたり、1人だけで戻ると追加の宝石をもらえたり、同じ障害が3枚出るまで大丈夫になったりする。なおこれらの拡張セットは、イエロ社(フランス)による2024年版(『ダイヤモンド』)には含まれていない。

『インカの黄金』は『ダイヤモンド』というタイトルでシュミットシュピーレ(ドイツ)から2005年に発売され、ドイツ年間ゲーム大賞推薦。イーグル・グリフォン社が2009年にテーマをインカ遺跡探検に変更し、その日本語版が2011年から流通している。2018年版では意思決定をミープルを握って行っていたが、今回は再びカード選択に戻った。

内容物:探検カード 35枚(宝物カード15枚、遺物カード5枚、障害カード15枚)、決断カード 16枚、神殿カード 5枚、テント 8張り、宝石 110個、ルール説明書 1冊、追加決断カード:8枚、イベントカード:9枚、拡張ルール説明書:1枚(カードサイズ:64mm×89mm)


(写真は英語版)

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