ゴールデンギーク賞は2006年から始まり今年で8年目。これまで『ケイラス』『将軍』『アグリコラ』『ドミニオン』『ハンザ・テウトニカ』『ドミナント・スピーシーズ』『エクリプス』が大賞に選ばれている。ボードゲームギークのユーザー層を反映して、遊びごたえのあるゲーマーズゲームばかりが並ぶ。
今年大賞になった『テラミスティカ』は、ファンタジー世界を舞台にしたドイツのボードゲームで、ドイツゲーム賞、トリックトラック賞(フランス)で1位に選ばれ、国内でも日本語版が再版されるなど、高い人気を集めている。
大賞のほかに、今年は13部門でベストゲームが発表され、日本発のカードゲーム『ラブレター(Love Letter)』がカードゲーム、キッズゲーム、ファミリーゲーム、イノベーティブゲームの4部門で選ばれている。昨年の『キング・オブ・トーキョー』(3部門)を超える高い評価だ。
【ゴールデンギーク賞2013】
ゲーム・オブ・ジ・イヤー:テラミスティカ(Terra Mystica)
アブストラクトゲーム:タシュ=カラール:伝説の闘技場(Tash-Kalar: Arena of Legends)
カードゲーム:ラブレター(Love Letter)
ウォーゲーム:1775年:反乱(1775: Rebellion)
キッズゲーム:禁断の砂漠(Forbidden Desert)
パーティーゲーム:ラブレター(Love Letter)
プリント&プレイ:タイニーエピックキングダム&コインエイジ(Tiny Epic Kingdoms & Coin Age)
2人ゲーム:スターウォーズ:Xウィングミニチュアゲーム(Star Wars: X-Wing Miniatures Game)
ストラテジーゲーム:テラミスティカ(Terra Mystica)
テーマチックゲーム:ロビンソン・クルーソー:呪われた島の冒険(Robinson Crusoe: Adventure on the Cursed Island)
ファミリーゲーム:ラブレター(Love Letter)
拡張:ウォーターディープの支配者たち:スカルポートの悪党たち
アート&プレゼンテーション:マイス&ミスティクス(Mice and Mystics)
イノベーティブ:ラブレター(Love Letter)
・Boardgamegeek:2013 Golden Geek Award Winners
・テンデイズゲームズ:テラミスティカ