月: 2014年2月
フランス年間ゲーム大賞2014に『コンセプト』
2月28日から3日間にわたって開かれているカンヌ国際ボードゲーム祭の前夜祭にて、金のエース・フランス年間ゲーム大賞(As d’Or – Jeu de l’Année)が発表された。大賞には、コミュニケーションゲームの『コンセプト(Concept)』が選ばれた。 フ…
『放課後さいころ倶楽部』作者のお気に入り
今月発売されたボードゲームコミック『放課後さいころ倶楽部』で、作者の中道裕大氏が巻末に掲載したお気に入りベスト5が、愛好者の間で話題となっている。すべてドイツゲームで、シンプルなルールと適度なインタラクションが作者のツボにはまったようだ。『アグリコラ』を除けば、所要時間が45分と短めなのもポイントと…
オークション狂想曲(Going, Going, Gone!)
要らないのに熱くなり ヤフオクでボードゲームに入札するとき、結構高額になっているのに熱くなってしまって、競り落としてから「本当にこれだけの価値があったのだろうか」と思ったことはないだろうか。自分の中では上限を決めていても、簡単に取っ払ってしまう。競りの魔力である。 そんな競りの魔力を味わえるのがこの…
山崎・ロバート、ゲームストア・バネストで盛り上がり
名古屋テレビ(6ch)が本日24:20から放送する「ザキロバ!アシュラのススメ」にて、名古屋のボードゲーム専門店ゲームストア・バネストが登場する。 毎週放送の深夜バラエティ番組で、今週の特集は「専門店のススメ!」。レギュラーの山崎弘也氏(アンタッチャブル)、秋山竜次氏・馬場裕之氏・山本博氏(ロバート…
メイクルール(Make Rule)
メイクドラマ 最初にカードを5枚配り、2枚が表、3枚が手札。ルールはまだない。1人3回ずつ「ルール」を提案し、多数決で決める。そんなプレイヤーまる任せの国産カードゲーム。『フランケンデリバリー』のYbYゲームズによる作品で、ゲームマーケットで頒布された。『みんなで決めたこと(Die regeln w…
『嘘の見抜き方』
26年、検事を務めた著者が自らの経験に基づいて嘘の見抜き方を教える本。一般社会では嘘を見抜かなければいけない場面は滅多にないと思うが、『人狼』はじめ嘘をつくゲームで参考になる。 まず嘘をつく人に表れる「嘘反応」から、嘘に勘づかなくてはならない。嘘反応には、言葉と態度の2種類がある。大事なことを覚えて…
ゲームマーケット2014春:出展者二次募集
ゲームマーケット2014春(6月1日(日)、東京ビッグサイト)の出展者二次募集が、2月21日から開始された。3月3日13時まで。 1月に行われた一次募集で、申し込みが規定数に達しなかったための措置。30ブースほどの募集で、応募が上回った場合は抽選となる。申し込みを忘れた方、新たに出展したくなった方に…
『王と枢機卿』日本語版、3月11日発売
ゲームフィールドは3月11日、ドイツの名作陣取りゲーム『王と枢機卿(Kardinal und König)』日本語版を発売する。3~5人用、12歳以上、45分、5775円。 『コロレット』『ズーロレット』の作者M.シャハトのデザインで2000年に発売されたボードゲーム。ヨーロッパの各地に修…
ウルル(Uluru)
結構、両立できます ランダムに指定された8つの条件を満たすようにコマを並べる早解きパズルゲームで、ドイツ年間ゲーム大賞推薦リストに入った作品。コスモス社(ドイツ)が『ウボンゴ』以来、こういったパズルゲームをシリーズ化している。作者はデンマーク人の建築家で、この春にコスモス社から『ディメンション』、フ…
ウィンタースポーツのボードゲーム
冬季オリンピックが巷で盛り上がっているのを受けて、ウィンタースポーツのボードゲームをまとめてみた。発売時期が、冬季オリンピックと重なっていたりして面白い。 トップカーリング(Top Curling) メガハウスから販売されていた日本カーリング協会公認のカーリングゲーム。ストーンの下には金属のボールが…