今年のフランス年間ゲーム大賞は8人の審査委員によって選ばれており、昨年は『アンドールの伝説』、一昨年は『タケノコ』、一昨年は『髑髏と薔薇』が受賞している。昨年は12タイトルがノミネートされていたが、今年は14タイトルに増え、良作が多かったことを伺わせている。日本発の『ラブレター』、韓国発の『コリョ』などが取り上げられている一方、ドイツ発は2タイトルに留まった。
カンヌ国際ボードゲーム祭は来月28日から3日間にわたって開催される。2011年に入場者17万人を記録して以来、エッセン・シュピールを上回る規模のイベントとなっている。
【アスドール・フランス年間ゲーム大賞2014ノミネート】
アウグストゥス(Augustus / ハリケーン出版)
ブリュッセル1893(Bruxelles 1893 / パールゲームズ)
コンセプト(Concept / ルポ・プロドゥクシオン)
クレージータイム(Crazy Time / イン・ルド・ヴェリタス)
クロスマスター・アリーナ(Krosmaster Arena / アンカマ)
コリョ(Koryo / ムーンスターゲームズ)
中世の建築士(Les Batisseurs / ボンビックス)
三匹のこぶた(Les Trois Petits Cochons / パープルブレインクリエーション)
ルイス・クラーク探検隊(Lewes & Clark / ルドノート)
ラブレター(Love Letter / フィロソフィア)
マスカレイド(Mascarade / ルポ・プロドゥクシオン)
マイス&ミスティクス(Mice & Mystics / フィロソフィア)
ごきぶりキッチン(Panic Cafard / ラベンスバーガー)
ゆらゆら海賊船(Riff Raff / ツォッホ)
・Festival International des Jeux Cannes:As d’Or-Jeu de l’Année