参加国は前回の32カ国から2カ国の増。特に今年はチェコ、ルーマニア、スロバキア、ハンガリー、ポーランドといった東欧や、ウクライナ、ロシアなどドイツ以東の国々が目立つ。アジアからも、日本、中国、台湾、韓国が出展している。ホール数は新たに1つ増設されて10。広さは46000平方メートルにもなった。
主要メーカーの代表が組織するボードゲーム専門委員会(Fachgruppe Spiel)によると、2011年のボードゲーム売上は前年比11%増。15%増えたキッズゲームが牽引している。学校の秋休みで子供たちの参加が非常に多く、入場者は15万人を見込む。
世界一の規模をほこるボードゲーム祭は、ボードゲームを社交性を高める重要なツールとして、また世代や社会をつなぐ余暇の楽しみとして発信する。
・Internationale Spieltage SPIEL