48人が参加した予選から勝ち上がった2人の日本人代表は奇しくも同じテーブルで準決勝を行うことに。その結果高橋さんが1位、吉田さんが2位となりました。決勝は各テーブルの1位で行われるため、吉田さんはここで敗退となったものの堂々の8位入賞。国別平均順位での1位獲得に貢献しました。
決勝戦は3人が勝利目前とする中、高橋氏は鉄1枚の差で及ばず。1つのミスも許されない厳しい戦いでした。上位3位は表彰式の後、カタンの作者であるK.トイバー氏とエグジビジョン・マッチを行う栄誉が与えられました。幸か不幸かトイバー氏とつぶしあう展開になってしまった高橋氏は4位で終わりましたが、日本人の実力を世界に知らしめました。
第1回の6位(池田氏)、第2回の4位(渡辺氏)と続いて順位を上げている日本勢、来年の世界大会はぜひ金をめざして挑戦してもらいたいものです。(Herne Spielzentrum)
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