国産ゲームは人生ゲームが空前の売り上げを記録し、ステイアライブ(生き残りゲーム)、レーダー作戦ゲーム、おばけ屋敷ゲームなど、70年代に人気のあったゲームが再販されるなど、活況を示しています。この活況を支えているのは、30代男性の懐古趣味や、小さい子をもつ親たちのテレビゲームに対するネガティブイメージなどがあります。アマゾンの参入はこのようなメーカーとユーザーの流れに押されたものと見られます。
またアマゾンの参入は、国産のボードゲームが気軽に手に入る時代の到来を示し、今後多くのメーカーがボードゲームを発売するのに拍車がかかることになるでしょう。その中から復刻でもキャラクター依存でもない、新しい時代のボードゲームが生まれてくることも期待されます。(Amazon.co.jp)