Posted in ドイツ年間ゲーム大賞

年間ゲーム大賞予想イベント

ドイツのゲームサイトPöppelkisteで毎年行っている年間ゲーム大賞の予想イベントで、いいところまで行ったのでご報告。ドイツ人相手に3位。こちらの”Endstand”の1段落目に名前が載ってます。1位だったらケイラスがもらえたのだが惜しい。

この予想イベント、毎年似たような問題が出題されるが、今回はこんな感じだった。

  1. 以下のメーカーはノミネートリストに入るか?
    1. アバクス(×)
    2. アミーゴ(×)
    3. アレア(×)
    4. ファランクス(×)
    5. クイーンゲームズ(○)
  2. 今まで大賞を取ったデザイナーがまた大賞を取る(○)
  3. 大賞作の対象年齢は2ケタ(○)
  4. 大賞作のタイトルは2語か3語(○)
  5. 大賞作はニュルンベルクで発表されたもの(○)
  6. 大賞作はサイコロを使う(×)
  7. 推薦リストは何作入るか(14)

こういう問題は出鱈目に答えるよりもある程度具体的なタイトル名を予想しながら答える。「それはオレの魚だぜ」がノミネートされると踏んでファランクスに○をつけた人が多かったようだ。

一方、ドイツのゲームサイトSpielboxが毎年行っている年間ゲーム大賞の予想イベント「年間ゲーム大賞トト」は、1タイトルだけ大賞を取りそうなゲームを選ぶもの。大賞を予想した人の中で早いもの順に賞品がある。こちらは1タイトルだけ書けばいいという手軽さもあってか21カ国から参加者があり、郵便馬車は初日に投票殺到。最初に投票した人は開始後39秒後だったという。私は初日を逃したので、ノミネート発表後にやや穴馬のローマ水道を予想した。でも仮にローマ水道が大賞だって、賞品はムリだったようだ。

予想の順位は以下の通り。注意書きで「この設問は、どれが面白いと思うかではなくてどれが大賞を取りそうか答えてください」とされている通り、必ずしも人気リストではない。カッコ内の数字は単賞倍率(当然単賞しかないが)。郵便馬車にいかに票が集中したか分かる。

  1. 郵便馬車(3.4)
  2. ローマ水道(12.1)
  3. マウアーバウアー(13.2)
  4. ケイラス(14.6)
  5. メソポタミア(23.1)
  6. クレオパトラと建築士(25.6)
  7. ブルームーンシティ(26.5)
  8. ラムと名誉(27.5)
  9. 魔法の掃除機(29.8)
  10. ジャストフォファン(31.1)
  11. ハチエンダ(35.8)
  12. 海賊組合(39.8)
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ニムトが日本語パッケージに

カードゲームの定番中の定番、「6ニムト(6 nimmt!)」がこの度、日本語パッケージで発売された。箱の裏面も「ドイツのNo.1カードゲーム」と銘打って日本語で概要が書いてある。発売語10年も過ぎてなお売れ行きの衰えないこのゲーム。メビウスでは2001年から販売数1位か2位をずっとキープしており、今後はこの日本語化によってさらに一般層への普及が期待される。