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難所(Schikane)

難所(Schikane)

M.ケラー作/6人/8才以上/spielbox2007年3号付録

「難所」はトランスアメリカ、トランスヨーロッパ共通の小さな拡張セットです。
・アイデア
大陸を横断して一大鉄道網が張り巡らされます。でも、自分が引いた線路をほかの人が厚かましくも利用するのは不愉快ではありませんか? たまにはそんな人たちを締め出してやりましょう!
・用具
色つき線路:18(6色、各3本)
・準備
通常通りに準備します。そのほかに各自、自分の色の線路を3本もちます。
・変更点
通常通りのルールで遊びます。黒い線路の代わりに、ゲーム中3回、自分の色つき線路を置くことができます。これらの線路もルールに従って置いてください。色つき線路を利用できるのは、持ち主だけです。ほかの人が色つき線路のある路線を利用したければ、別方向からつなぎ直さないといけません。ただし1つの交差点から置ける色つき線路は2本までです。色つき線路を後で黒い線路に取り替えることはできません。
例:Rさんはビルバオ行きの路線に赤い線路を2本置きました。Gさんはブレストに行きたいと考えています。でもパリには赤い線路が2本あるので、もう黄色い線路を置けません。そこでパリの東側から5本線路を引いていかなければなりません。

(C)ウィニングムーヴズ・ドイツ
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『テンプラス』PC版

学研から3月に発売された『テンプラス』から、サムズテンがPC版で遊べるようになっている。→こちら
サムズテンは、コマを縦横に移動して各色の合計がちょうど10になるようにコマを取っていくゲーム。『テンプラス』に収録されている3つのゲームのうち、運の要素がないいわゆるアブストラクトゲームで、先の先を読むことが求められる傑作だ。
PC版は1人用だが、ボード上に2箇所の妨害マスがあって一筋縄ではいかない。最高記録は33点、全取りの34点はマークされるのだろうか?