国際ボードゲーム学会、論文募集
第15回国際ボードゲーム学会(Board Game Studies)が2012年の4月にドイツ・ミュンヘンで開かれるのに合わせ、発表者と論文を募集している。要旨〆切は10月15日。
国際ボードゲーム学会は、ボードゲームを研究する考古学・人類学・歴史学・心理学・教育学の研究者のほか、ゲームデザイナー、メーカー関係者、コレクターなどが参加して1995年にオランダのライデンで始まった。これまでイタリア、スイス、スペイン、ドイツ、アメリカ、イギリス、ブラジル、オーストリア、ポルトガル、イスラエル、フランスで開催されている。過去の発表を見ると、遊戯史学会と同様、伝統ゲームの歴史に関する研究が多い。
次回の学会のテーマは「石や岩に彫られたゲーム」。ただしそれ以外のテーマでも発表できる。要旨審査を通ると、学会で発表ができる(英語)。
ホストを務めるバーバリアンゲームアーカイブ(Bavarian Games Archive)は、1万5千タイトルのボードゲームと2000以上の資料を保有し、年に1回のゲームデザイナー会議のほか、ワークショップやイベントを主催している。
・Chess, Goddess and Everything:Call for Papers: Board Games Studies 2012
ドミニオン日本選手権、エントリー受付開始
9月10日(土)と11日(日)に東京・代々木で行われるドミニオン日本選手権のエントリー受付が本日正午から始まった。午前の部(10時〜)と午後の部(15時〜)に分かれ、定員は各120名(いずれかのみ)、先着順。
エントリーした人は、当日1000円の参加料を支払って参加する。予選は基本セットのみで4回戦を行い、上位各16名が11日の決勝に進出する。決勝は拡張セットを1つずつ加えながら5回戦を行い、さらに上位4名で完全ランダムのカード構成で4回戦の代表決定戦を行う。優勝者1名には世界選手権の出場権と、参加する場合トラベルマネー10万円が贈られる。
合計13回に及ぶ戦いを勝ち抜き、ドイツに行くのは誰か? 腕に覚えのある方は、下記のリンクから早めのエントリーを。
・ホビージャパン:ドミニオン 2011年日本選手権