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クラウドファンディングで新作カードゲーム製作

奈良のボードゲームサークル「komakiss」は本日より、未発表カードゲーム『三千世界の烏を殺し、主と朝寝がしてみたい』の製品化プロジェクトをクラウドファンディング「Campfire」で立ち上げた。9月17日までで、目標額は30万円。
ゲームマーケットの出展を目指すアナログゲーム好きの夫婦が立ち上げたプロジェクト。ゲーム好きが高じて自作するようになり、試作品の中から評判のよかった作品をプロジェクトにかけた。
『三千世界の烏を殺し、主と朝寝がしてみたい』は高杉晋作の言葉から取ったタイトルで、遊郭の客となって、烏をほかの客に押し付けたり、三味線を使って殺したりしていく。鳥が鳴いたら帰らなければいけなくなり脱落。最後まで鳥が鳴かなかった客が勝つ。木製のゲームボードには花魁の描かれており、時間の経過が表される。
出資受付は500円からで、3000円以上で、目標額を達成した場合に製品がリターンされる。実際の送金は期日後、目標額を達成した場合のみなので、出資の応募段階では支払いの必要がない。
国内のクラウドファンディングでのボードゲーム・カードゲーム製作は株式会社人狼のオリジナル「人狼」制作プロジェクトと、アルハラシステムズの『オトーリバース』ぐらいしか例がなく、未発表の作品は初。代表のろい氏は「ボードゲームとクラウドファウンディング。どちらも日本ではマイナーな存在です。その両方にまたがることをやって、少しでも裾野を広げられればと考えています」という。
Campfire:カードゲーム「三千世界の烏を殺し、主と朝寝がしてみたい」製品化プロジェクト
ペンとサイコロ:ボードゲームをクラウドファンディングで商品化する!

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310人のゲーム会、8月16日東京蒲田

ゲームサークル「ミスボド」は、8月16日(土)13時から、大田区民センター(JR蒲田徒歩10分)にて第28回の例会を行う。参加定員310名が8つの部屋に分かれて遊ぶという国内最大規模のゲーム会で、半月前ですでに半数の参加申し込みが集まっている。
ミスボドは2012年から月1回のペースで開かれているボードゲームサークルで、今年から名古屋でも行われている。5月のゴールデンウィークに240名のゲーム会を開催したが、さらに大規模になった。
各部屋はテーマ別に分かれており、脱出ゲーム、ハグル、クイズなども行われる。参加費は300円だが、浴衣、甚平、作務衣で参加すると100円となる。女性用には着付け部屋と着付け師もある。終了後、恒例の二次会も開催されるので、愛好者同士で交流したい方にもよい機会だ。
参加申し込みの方法は下記ホームページを参照のこと。
ミスボド:第28回「ミスボド」のお知らせ