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朝日新聞に『枯山水』記事

朝日新聞の本日の朝刊「ニュースQ3」で、「『枯山水』、渋すぎるゲームが予想外のヒット」という記事が掲載された。「スマホゲーム全盛のいま、ヒットを飛ばすボードゲーム」として紹介されている。
昨年11月に発売され、2月からネットで話題が広がっていたが(TGiWニュース)、新聞の記事になったのは初めて。新聞としても取り上げやすいテーマだったようだ。
ニューゲームズオーダーの吉田恒平氏が「まさかここまで受けるとは」と述べ、価格設定が高いにもかかわらず生産が追いつかない状態であることを紹介。ゲームの概要の後、作者の山田空太氏が「やや高尚と思われているものがゲームになったギャップ」とコメントしている。
当サイトの管理人もコメントを求められた。ボードゲームになじみが薄い層に広がった理由として一般的なボードゲームのイメージを覆す斬新さ、ゲーム終了時の写真がツイッターで拡散されたことを挙げている(ツイッターでの拡散については、「ほらボド!」第41夜でmomiさんも触れている)。
最後は建築家の上田篤氏が登場。「勝ち負けでは神を感じられないのでは……」というコメントに、山田氏の「勝ち負けとは別に、自分だけの庭を完成させる喜び」をつないでいる。庭園の専門家にとってはゲームにされることへの抵抗感があり、デザイナーや愛好者にとっては、ゲームにおける勝敗以外の要素の重視があるようだ。
朝日新聞:(ニュースQ3)「枯山水」、渋すぎるゲームが予想外のヒット(要登録)
朝日新聞・枯山水

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ゲームマーケット2015大阪:国産新作評価アンケート

ゲームマーケット2015大阪で発表された新作は、前回(2014大阪)とほぼ同数の75タイトルとなりました。ここで恒例の新作評価アンケートを行います。投票期間は4月5日まで約1ヶ月。今回からGoogleフォームを用いており、ユーザーごとに1回しか回答できませんので、できるだけ多く遊んでから投票して下さい。
このアンケートは、エッセン国際ゲーム祭「シュピール」で行われている「スカウト・アクション」に倣ったものです。あちらでは現地で紙面による投票を行いますが、ゲームマーケットは会期が1日しかなく、また体験卓も少ないため、遊ぶ時間を考慮して後日のアンケートとしています。
リストは当サイトのエントリー「ゲームマーケット2015大阪国産オリジナル新作リスト」に基づきました。国産オリジナル・ゲームマーケット初出(直近のコミケ発表はOK)に限り、輸入ゲーム、伝統ゲーム、拡張・リメイク・シリーズもの、物販なし・無料配布、過去のゲームマーケット既出、プロトタイプ・見本展示・体験版・ベータ版、書籍・アクセサリ、TRPG、SLG、TCGを除いています。なお、リストにないものは自由記入欄にて投票できるようになっています。括弧内は出展されたブース名とブース番号です。委託販売などにより、出展者と異なる場合があります。
投票ページはこちら↓です。たくさんのタイトルが並んでいますが、プレイしたものだけ評価して下さい。評価するのは何タイトルでもかまいません。年齢・性別・居住地・ゲームマーケットの参加経験のみ必須項目です。
ゲームマーケット2015大阪:国産新作評価アンケートフォーム