エッセンの宿レーゼ閉店
ドイツ・エッセンにあるホテル・アパートメント「エッセンの宿レーゼ」が、2015年3月をもって閉店した。毎年10月に行われるボードゲームメッセ「シュピール」の際に滞在していた常連客に影響が出そうだ。
エッセンの宿レーゼは2007年に営業を開始したホテル・アパートメント。女将さんが日本人であること、自炊できて安価に滞在できること、シュピールまで地下鉄で1本でいける交通の便などから人気を集め、シュピール会期はいつも満員となっていた。『エッセンママのシュピールガイドブック』にも掲載されている。
4月から施設はそのまま、通常の賃貸アパートとして用いられる。これまで毎年のように利用していた常連客は、ホテル探しをしなければいけなくなっている。
・Appartment Haus Reese in Essen
『ブラックストーリーズ:ファニーデス』日本語版発売
コミュニケーション推理ゲーム『ブラックストーリーズ』シリーズの日本語版第4弾。オリジナルは2011年に発売され、ドイツ、イタリア、スペイン、ギリシャ語版に続いて日本語版となった。
「男はスピード狂だった。ブレーキをかけたのが運のつきだった」・・・今回は実話がベースの奇妙な物語ばかりで構成されたものとなっている。出題者と解答者にわかれて、Yes/No形式の質問を重ね、謎の真相を解き明かす。信じがたい、しかし事実に基づいた恐ろしい物語の数々を、推理とみんなの協力で解き明かそう。
翻訳監修のグループSNEでは、発売を記念して10日にニコニコ生放送で謎解きチャレンジが行われた。
・グループSNE:春の新作ボードゲーム情報