キックスターターで日本発2人用アブストラクト、6月17日まで
LOGY GAMESは5月から1ヶ月にわたり、2人用アブストラクトゲーム『スカイスクレイパーズ』のオンライン&実プレイプロジェクトをキックスターターで行っている。30ドル以上の出資で製品版、100ドル以上でセラミック製版が送られる。6月17日まで、目標額50,000ドル。
LOGY GAMESは2人用アブストラクトの手焼きタイル製ゲームに特化した独特な路線の創作ゲームサークル。ゲームマーケットだけでなく、エッセン・シュピールにも出展している。
今回のプロジェクトは『スカイクレイパーズ』というボードゲームを使ってオンラインプレーと実プレーを楽しめるコラボレーション型のサービス。ゲームボードは自分でデザインできるようになっており、めいめいのボードデザインを登録して世界中の人がプレーを楽しめる仕組みを作るという、今までに類のない参加型のゲームエンターテインメントとなる。出資前に、ウィンドウズでプレイできる体験版が無料でダウンロードできるので試してみよう。
キックスターターはクラウドファンディングの最大手。英語ページということもあって国産作品のプロジェクトは珍しいが、操られ人形館の『The Majority』英語版が昨年秋に目標10,000ドルを達成して製品化されている。
・Logy Games:Sky Scrapers Project
金沢ボードゲームマーケット、8月9日
昨年7月に行われ、500名以上を集めた北陸ボードゲームフリーマーケットから1年。北陸新幹線が延伸したばかりの金沢駅前でボードゲームマーケットが開かれる。今回は新作ゲームがメインで、中古ゲームは入札形式で取引される。
出展するのは名古屋のボードゲーム専門店ゲームストア・バネストをはじめ、北陸で活動するちゃがちゃがゲームズ(福井)、大門さいころ倶楽部(富山)、関東・関西の同人ゲームサークルなど。ゲームマーケット東京・ゲームマーケット大阪の常連が並ぶ。
このほか、ご当地イベントとして『ごいた』の体験会や限定カード版の頒布や、中古ゲームの入札が行われる。中古ゲームは予め出品リストが公開されており、当日、用紙に入札金額などを記入して投函し、最も高い金額を付けた人が落札する。昨年の北陸ボードゲームフリーマーケットでは、中古ゲームを買い求める長い列が生まれたが、この仕組みにより、会場内を回ってゆっくり遊べそうだ。
・金沢ボードゲームマーケット