シュピール15:クイーンゲームズ
A.ズッキーニ作、2~4人用、12歳以上、60分。
プレイヤーは商人となってイタリアのリグリア海を渡り、美しくてエキゾチックな顔料を発見します。交易、征服、外交を行って、名声ポイントを稼ぎます。ビショップとの契約を履行すれば大儲けできます。いろいろな港で特殊な顔料を全て集め、自分の大聖堂に持ち帰りましょう。
『フレスコ』の前日譚となるゲームで、美しいフレスコ画を描くための顔料がいかにしてリグリア海沿岸の都市にもたらされたかが明らかになります。
R.ガーフィールド作、2~6人用、8歳以上、20~35分。
5ラウンドのうちにできるだけ価値の高い財宝とお金を手に入れるスピーディーなゲームです。偽物に気を付けて、チームをドラフトで編成します。各ラウンドに手に入る財宝は2つしかありません。
はじめに財宝をゲームボードに置きます。それから全員が9枚のカードを1枚ずつドラフトして、トレジャーハンターのチームを作ります。ドラフトでカードが回るので、ほかのプレイヤーがどのカードをもっているかも少し分かります。
その後で全員、手札からカードをプレイしなければなりません。2つの財宝が欲しくても欲しくなくても。
このほかに、★エスケープ拡張3:トラップ(Escape: Erweiterung 3 – Traps) 、★エスケープ・ゾンビシティ拡張:生き残った者の年代記(Escape: Zombie City – The Survivor Chronicles) も発売予定です。
『赤ずきんは眠らない』11月14日一般発売
オリジナルは2012年のゲームマーケットで薫風から発売された作品。ヤポンブランドを通じて海外に紹介され、英語、フランス語、中国語、ロシア語、オランダ語版が発売されている。
赤ずきん、おやぶた、こぶた、そして狼役に分かれ、狼は誰を襲うか、ほかのキャラクターは狼に備えるか眠るかを選ぶ。狼に襲われずに眠れたら得点だが、襲われると得点を取られてしまう。キャラクターによって得点が異なり、狼がどれを狙うかで心理的な駆け引きがある。
今回のリメイクでは、大きくて遊びやすいカードや、見た目に楽しいハート形のトークン、分かりやすいルール解説コミックなど、コンポーネントにこだわった内容で、ゲームの時間を盛り上げる。
スイッチゲームズは日本人ゲームデザイナーの作品を世の中に送り出すことを目的に立ち上げられたアークライトのボードゲームブランド名。カナイセイジ氏の『Gods’ Gambit ~神々の一手~』、川崎晋氏の『クイズいいセン行きまSHOW』に続き3タイトル目となる。
内容物
キャラクターカード:6枚
おうちタイル::6枚
進行早見表:6枚
得点トークン(丸型):24個
得点トークン(ハート型):6個
遊び方説明書:1冊