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ゲームマーケットの人気サークルランキング

ゲームマーケット2015秋新作評価アンケートがまもなく(27日で)〆切となります。これにちなんで、ゲームマーケットで高い評価を得ているサークルはどこか、集計してみました。
集計方法は当サイトの新作評価アンケートで1位を20点、2位を19点、3位を18点・・・20位を1点としてサークルごとに合計。ただし大阪と2008年以前は1位を10点、2位を9点・・・10位を1点としました。結果は以下の通りです。

1位 カワサキファクトリー 236
2位 Hammer Works 125
3位 OKAZU brand 119
4位 操られ人形館 102
5位 カナイ製作所 99
6位 骨折ゲームズ 81
7位 ワンドロー 78
8位 高天原 66
9位 大気圏内ゲームズ 58
10位 グランペール 55
11位 I was game 50
11位 桜遊庵 50
13位 遊星からのフリーキック(遊星ゲームズ) 48
14位 Roughneck:7 39
15位 みさき工房 38
16位 グランディング 33
17位 ボドゲイム 30
18位 imagine GAMES 29
19位 賽苑 29
20位 有限浪漫 28
1位はダントツでカワサキファクトリー。『カウントダウン2005』『クイズ!いいセン行きまSHOW!』『シガラミ』で1位、『ルールの達人』『ダチョウサーカス』『ローマの執政官』『テトラコンボ』で2位、『シチリアの殖民』『ブレインフリッパー・プラス』『ギシンアンキノトウ』で3位と、数々の傑作を出し続けてきました。多くの作品は現在入手難となっていますが、今でも価値を失わないものばかりです。
2位のHammer Worksと3位のOKAZU Brandは以前、共同で出展していました。今、飛ぶ鳥を落とす勢いの林尚志氏の作品で見れば、1位に並ぶぐらいの高い評価を得ています。4位の操られ人形館、5位のカナイ製作所もコンスタントにクオリティーの高い新作を発表し続けており、今後の活躍がますます楽しみです。
ゲームマーケットではこの頃、ゲームの水準が急激に上がっているという話をよく聞くようになりました。これは新規サークルがどんどん加わることにより、従来のサークルも刺激を受け、ゲームマーケットが活性化しているのも一因といえるでしょう。出展回数が少ないながらもすでにランクインしているサークルも注目されるところです。

Posted in 日本語版リリース

『50のおもしろいゲームカード』発売

cosaicは本日、ドイツのカードゲーム『50のおもしろいゲームカード:旅やドライブのおともに(50 lustige Spiele für unterwegs)』を発売した。1人以上、8歳以上、時間自由、1500円(税別)。
『ブラックストーリーズ』シリーズのモーゼス社(ドイツ)から発売されているシリーズ作品が日本初上陸。ドイツではこれまでに28タイトルも発売されている人気シリーズで、さまざまなシチュエーションで楽しめるゲームが1枚1ゲーム、あわせて50ゲーム入っている。
今作は「旅やドライブのおともに」とあるように、車や電車、飛行機などでの移動時にぴったりのゲームが大集合。ゲームのジャンルは、体を動かすもの、推理、連想、記憶、しりとりなどさまざま。車のナンバープレートを数えたり、ボキャブラリーをみんなで競ったり、南極へ何を持って行こうか考えたりしているうちに、あっというまに目的地に着くだろう。
例えば「10個言おう(2人用)」では、ジャンルを選び、1分間でそのジャンルに含まれるものをいうゲーム。「50の勝利(2人以上)」は、家や木など予め決めておいて、それを先に50数えられた人が勝つゲーム。このようなゲームで、移動時間をワイワイと楽しもう。