東京・飯田橋にボードゲームバー、1月27日オープン
ロール&ロールステーション秋葉原店の元店長である千代達也氏が代表を務める。お客さんから「ゲームをしながら飲食を楽しめる場所があまりない」という声を聞き、ゆっくり飲み物を飲みながら、ごはんを食べながらゲームができる場所は魅力的だな、と思ったという。また、終業が遅かったため、同じように遅い時間にふらっと立ち寄れるところの需要を見込んだ。
料金は「ゴールド」という通貨制。1400円で5ゴールド(入店料+ワンドリンク)に両替できる。飲み物はジントニック、モスコミュール、レーベンブロイ、大人のクリームソーダなど、料理は「野営時の焼きベーコン」、「グリュックカレー」、「手作りポテトサラダ」など。
ボードゲームは千代氏のセレクションでバラエティ豊かな300タイトル以上を用意。軽く飲みながらボードゲームの夕べが楽しめる。店名はドイツ語で「幸運、幸せ」の意。ボードゲーム出版社のハンス・イム・グリュック社にも入っている言葉だ。ボードゲームとお酒で幸せなひとときを。
・Game Bar Glück
『パンデミック:レガシー シーズン1』、BGG1位に
BGGはボードゲームのデータベースで、世界中のボードゲームが多数登録されており、ユーザーが評価できるようになっている。その評価に基づいてランキングが決まる仕組み。上位はほぼ固定しており、新作が入るのは難しくなっている。
そのような中『パンデミック:レガシー』は投票した4800ユーザー中半数近くが10点満点を付け、平均8.66という驚異的なレーティングをたたき出した。チームワークに加えて、物語性と緊張感がたまらないというコメントが多く寄せられている。
『パンデミック:レガシー』は12ゲームのキャンペーンでゲーム世界内での12ヶ月をプレイする。ゲームの展開次第で様々な追加要素がシークレットボックスから登場し、キャラクターの能力や世界の状況、ルールまでもが書き換えられ、自分たちだけのドラマが展開される。コンポーネントに手を加えるため、12ゲームが終了したらもう遊ぶことはできない不可逆的なゲームだ。
『パンデミック:レガシー』、BGGでとんでもないことになってた。ランキングもすごいけどグラフもすごい。ゲームはモノに価値があるのではなく、やって得られる体験に価値があるという典型。
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— ホビージャパン・ゲームツィート (@HobbyJAPAN_GAME) 2016, 1月 8