ボードゲーム消費金額2023、平均は22万2千円
当サイトで行ったアンケート「ボードゲーム消費金額2023」(回答者104名)の結果、今年1年、ボードゲームの購入に使った金額の平均は221,708円となった。昨年の平均額312,225円から約9万円の減額。
中央値は13万6千円と昨年の17万3000円から減額。最頻値は昨年と同じく5~10万円、最低額は0円、最高額は200万円だった。回答者の分布はグラフの通り。
この調査は2014年に始まり、平均額は20万円代で推移していたが、コロナ禍中の2021年と2022年に30万円台に上昇。アフターコロナでコロナ前の水準に戻ったかたちだ。この動きは、日本語版ボードゲームの発売タイトル数の増減とも符合する。
コロナ禍にリリースも消費金額も増えたのは、ステイホームでボードゲームを遊ぶ時間が増えたから購入金額が上がったのか、それとも遊べないストレスで積みゲーになることも気にせず購入量が増えたのか。単価が上昇傾向にある現在、コロナ前よりも買うものを厳選する傾向は続いていきそうだ。
ボードゲーマーの購入額、今年も出た(*´ω`)
月2個くらいかなぁ
増え続けるなか、遊び続けられるタイトルは偉大だよね#ボードゲーム (グラフは自作) https://t.co/7or01TF5az pic.twitter.com/wU61TKPJ1P
— ヤピロ (@yapi_yapi) December 30, 2023
くるくる回る磁石コマ『クラスター デュオ』日本語版、1月下旬発売
くっつかないように磁石を配置するアクションゲームの後継作品。マグネットコマを紐で作られたフィールドの中に順番に置いていき、くっついた磁石は回収して、手持ちをなくすことを目指す。磁石を配置する場所の選び方、相手の動きを予測した戦略、紐を動かしたり、磁力で他プレイヤーのコマを動かしたりするなどの駆け引きもある。
2023年6月の消費生活用製品安全法に対応したマグネットコマは、サイズ変更だけでなく紡錘型のスタイリッシュな形になった。これによりクルクル回ったり、生き物のようにうごめいたりして、予想外の動きを楽しめる。旧作『クラスター』と組み合わせられるほか、2セット組み合わせれば4人までプレイ可能。
内容物:スピナーマグネット 12個、ブルーコード 1個、説明書 1個