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プーピーヘッド(Poopyhead)

尊厳をかけた本気を示す
プッピーヘッド
トイレの順序通りにカードを素早く出して、手札をなくすオランダのゲーム。誰かが上がったときに手札の最も多い人がおもちゃのウンコを頭にのせなければならない。人間の尊厳を賭けて本気のカード合戦が繰り広げられる。
手札のカードは、トイレ、ウンコ、紙、手洗いの4種類がある。これを手番に関係なく、実際にトイレに行く順序(トイレ→ウンコ→紙→手洗い)で出していく。前のカードと色を変えなければならない。
1ラウンドはものの30秒ぐらいで終わる。手札がなくなったら付属のブーブークッションを叩いてラウンド終了。このとき、手札の多い人がおもちゃのウンコを受け取り、頭にのせる。悔しい。これを5ラウンド行い、最も多くのウンコを頭の上に載せていた人が負け。
シュピールでは、ノリスのブースでドイツ語版”Scheiß drauf”をプレイすることができた。ウンコをかぶりたくないのでみんな本気。私がウンコ2個で、ふうかさんとkarokuさんが1個ずつで迎えた第5ラウンド。単独最下位脱出を目指して本気で取り組んだが、最後のウンコを引き取ることになってしまった。
遊び終わってから即買いに行ったのは言うまでもない。
隣の家族連れもお父さんがウンコだらけになっていたので1枚パシャリ。

Scheiß drauf
M.N.アンデルセン、チームアイデンティティ/アイデンティティーゲームズ(2015年)
2~4人用/6歳以上/15分
国内未発売

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ローゼンベルクの新作『オーディンの祝祭』日本語版発売

テンデイズゲームズは27日、ドイツの人気ゲームデザイナーU.ローゼンベルクの新作『オーディンの祝祭(Ein Fest für Odin)』日本語版を発売した。イラスト・D.ローハウゼン、1~4人用、12歳以上、プレイヤー人数×30分、11000円(税別)。
フォイヤーラントシュピーレ(ドイツ)から今秋発売され、フェアプレイ誌のスカウトアクションで1位となった作品。『アグリコラ』以来ローゼンベルクが得意としている重量級のワーカープレイスメントゲームと、『パッチワーク』で評価されたパズルを組み合わせたゲームで、お値段以上にコンポーネントがぎっしり詰まっている。同社の製品が日本語版になるのは『テラミスティカ』『グラスロード』『アルルの丘』に続いて4タイトル目。いずれも、テンデイズゲームズが担当している。
プレイヤーはヴァイキングの一族の長となり、自分の居住地をタイルで埋めて高得点を狙う。自分の一族の駒を順番にアクションスペースに置き、ゲームを進める。アクションには4段階のレベルが設定されており、強力なアクションほど必要となる駒の数が多い。
アクションの中でさまざまな形状のタイルを獲得し、それをボードに配置して、ボーナスとして収入や追加のタイルを獲得する。タイルをうまく組み合わせ、先を読んで効率よくボーナスを獲得していかなければならない。
さらに、特別な効果をもつ職業カードが190種類入っているほか、さまざまな要素を加えて、ゲームごとに異なる展開と戦略が楽しめるようになっている。
テンデイズゲームズ:オーディンの祝祭 日本語版