2人用協力ゲーム『アンドールの伝説CG 災いの島の冒険』12月3日発売
協力ゲーム『アンドールの伝説』の世界観で、2人の戦士が故郷を目指して旅をするゲーム。イラストは原作と同じM.メンツェルで、『カシュガル』などの作品があるG.ヘヒトがデザインを担当し、2015年にコスモス社(ドイツ)から発売された。
〈白銀の国〉の北岸に打ち上げられた射手のチャダと戦士ソーンは、〈白銀の城窟〉を目指して島を南下する。ドワーフたちに航海の手筈を整えてもらったが、道中に待ち受けていたのは過酷な数々の冒険だった。互いの協力なくして、遥かなる故郷へとたどり着くことはできない。背後に忍び寄るファラタンの怨霊や、恐ろしき敵の魔の手から逃げきることはできるだろうか。
デッキ構築をメインシステムにし、『アンドールの伝説』基本セットを遊んだことがなくても手軽にプレイすることができる内容。さらに1人プレイルール用のバリアントとして配布された海兵シュティナーも同梱され、1人でもプレイできる。
内容物:大きな物語カード36枚、冒険者用地図1枚、コマ立て3個、意志力トークン20枚、プレイ用コマ4個、小さなカード68枚、焚火トークン3枚、ルールブック1冊
キリスト新聞社が宗教改革500周年ゲームコンテスト開催
『バイブルハンター』をはじめとする聖書コレクションシリーズをリリースしているキリスト新聞社(東京・新宿)は、来年迎える宗教改革500周年を記念するボードゲーム・カードゲームのコンテストを開催する。来年3月13日(月)〆切。
今年のシュピール’16ですでにツォッホ社などから数点発売されている宗教改革500周年ボードゲーム。創作ゲーム熱が高まる日本でも、独自にこのテーマのボードゲームを募集することになった。
テーマは宗教改革、またはその周辺(教皇レオ10世による免罪符発行、騎士戦争、ドイツ農民戦争、シュマルカルデン戦争)。未発表の作品に限る。応募はコンポーネント(グラフィックは未完成も可)・ルール・応募用紙をキリスト新聞社に送るか、12月か3月のゲームマーケットで聖書コレクションブースに持ち込む。
応募作の中から優秀作品1点が製品化され、来年5月に発売される。応募用紙のダウンロードなど、詳しくはキリスト新聞社のウェブサイトにて。
・聖書コレクション:新たなる「改革者」の降臨を待望する。