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『ノイシュヴァンシュタイン城』に拡張『シークレット』、12月10日発売
Published Date: 2016-11-06 『ノイシュヴァンシュタイン城』に拡張『シークレット』、12月10日発売コメントする
『ノイシュヴァンシュタイン城』本体に続いて2015年に英語版が発売された拡張セット。建設請負業者となり、きまぐれな王の要望に沿って、完璧な城を作り上げるゲームに新しい要素を加える。
城を囲むお堀、隠し通路、王の大好きな白鳥の紋章など、王様をより喜ばせよう。お堀で囲んだ部屋は価値が上がり、隠し通路は部屋をつなぎ、白鳥の紋章が入った部屋は最後に大きなボーナスをもたらす。
内容物:王様の歓心タイル4枚、お堀タイル9枚、秘密の通路タイル(小)4枚、秘密の通路タイル(角)4枚、秘密の通路タイル(直線)4枚、大手門タイル4枚、白鳥トークン40個、部屋タイル30枚、ルール説明書1冊、早見表カード4枚
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地域の文化祭でボードゲーム
Published Date: 2016-11-05 地域の文化祭でボードゲームコメントする
近くの公民館で毎年11月に行われている文化祭にて、ボードゲームのパーティーが行われた。参加者は10名と少なめだったものの、ボードゲームが年齢を超えて楽しめるものであることを確認できた。
以前にも文化祭で日中にボードゲームコーナーを担当したことがあるが、今回は19時からという設定である。公民館のご厚意により、参加費500円で軽食が提供されたほか、アルコール類も100~200円で販売された。ちらし(写真)も地区内全戸配布という手厚い待遇である。
集まったのはやまがたボードゲーム協会のメンバーのほか、公民館職員、資料館の警備で宿泊している方々。20代から70代まで幅広い。最初はご当地かるた『ながいズーズーかるた』から。地元の有志が企画し、福祉施設で製造されている木製のかるたで、地元の方言による読み札をCDで流して、それに対応する標準語の札を取る。「けなりがってえねで けっから けぇず けえ」なんていうのを解読して札を取るのは地元の人でも困難を極める。ひとしきり方言談義で盛り上がっていると、場が温まってきた。
次に『私の世界の見方』。年配の方には少し字が小さいかなと心配したが、お酒も入ってきてこちらも大盛り上がり。自分がどのカードを出したか分からないのに、めいめい面白いことを言ってカードを出すのが笑う。出てきたカードにも未知の感性が感じられ、笑うだけでなく感心した。同じカードを使っているはずなのに、メンバーによってゲーム内容ががらりと変わる。「緊張したら、客席を○○だと思えばいい」「ワカメ」
それから出したのが『クイズいいセン行きまSHOW!恋愛編』。異性観については世代間のギャップが結構あり、出て来た数字でまた盛り上がる。自分の感覚よりも、メンバーの答えそうな数字に寄せていくわけだが、それでも修正しきれないところにおかしみがあった。さらにフィリピン人の方も加わり、ゲームはさらに複雑で面白いものに。「恋人同士でけんかして、理由はともあれ男性が謝って済ませる確率は」「30%でもまだ高い」
いつも顔を合わせている地元の人の知られざる側面も垣間見えて楽しく、気がつけば23時。
参加した方々は、ボードゲームというと難しそうというイメージをもっていたようだが、こんなに楽しいものだとは思わなかったと口々に言って下さった。こちらこそ、こんなに楽しんで頂けるとは思っていなかったというのが正直なところである。
この日のお昼にも、テレビ局の取材で年配の方と『バウンス・オフ』を遊んだがこれまた大盛り上がり。中にはすぐに作戦を考え始める人、後から来た人にルールを教えてゲームを仕切る人、どこで買えるか訊いてくる人まで出てきて驚いた。
ファミリー向けだけでなく大人、特に高齢者でもボードゲームを楽しんで頂けるヒントがたくさんつまったよい機会となった。特にこのような場を設けて下さった長井市西根地区公民館の館長さん主事さんに感謝しているところである。