ファミリーゲームフェスティバル2017、出展受付今月末まで
昨年に続き2回目となるファミリー層をターゲットとしたイベント。前回は約700名が参加し、オインクゲームズが『インサイダーゲーム』を発売。また情報誌『ボ育て Vol.1』の発表も話題となった。
出展募集はボードゲーム、カードゲーム、ルールのあるおもちゃ、TRPGについて体験や販売、試遊、展示、関連の書籍やグッズの販売をする団体または個人で、中古ゲームは16時からの販売となる。出展料は長机半分の一般ブース2,500円から、長机2つと体験卓4つの企業ブース70,000円まで11のプランが用意されており、昨年より500~5000円下げられた。
一次募集で定員に満たなかった場合のみ、二次募集が行われる。出展申込は下記リンクから。
・ファミリーゲームフェスティバル:出展申込
生還者が少ないほど儲けが大きい?!『ダンジョンヒーローマネージャー』日本語版、4月28日発売
オリジナルは2016年にジョーキ・ユニティ社(イタリア)から発売された作品。『ヒペルボレア』『シニョーリエ』と同じコンビがデザインした。
不道徳な投資家が、 酒場にいる不慣れな冒険者たちをうまく丸め込み、装備をさせて、 財宝や魔法の品が眠るダンジョンの探索へと向かわせる。あとはただその帰りを待ち、罠や怪物をかいくぐって生還した冒険者とお宝を分けるだけ。
毎ラウンド、酒場にいる冒険者と、装備や特殊能力を与える建物を選んだら、ダンジョンの探索が始まる。ダンジョンを選んで出発。5ラウンドのうちに冒険者は罠にかかったり、怪物と戦ったりしながら、最後のボスと戦う。冒険者が獲得した宝物は投資家であるプレイヤーのもの。そして生還者が少ないほどプレイヤーの取り分は増えるのだ。
ブラックなテーマとは裏腹に、ダンジョンの難易度と冒険者の能力をしっかりマネージメントしていかなければならない。異色のファンタジーゲームだ。
内容物:ゲームボード1枚、トークン類11個、色付きダイス6個、マーカー類7枚、白ダイス6個、カード類139枚、コイン60枚、効果早見表2枚、コマ6個、ルールブック1冊