家族向けプレイスペース「ファミーリエ」、大阪貝塚に4月1日オープン【2022年9月閉業】
「ボ育て(ボードゲームで子育て)」を提唱し、情報誌も制作しているまえだ氏が店主。店名はドイツ語の「家族」を意味し、近隣で活動しているボードゲームサークル名から取られた。ボードゲームカフェ・プレイスペースがひしめく大阪市内から40km南、関西空港近くに新しいボードゲームの拠点が生まれる。
乳幼児連れでも参加できるよう、畳敷きの座敷に積み木・絵本・紙芝居を用意し、間仕切りのある授乳・おむつ交換スペースも準備。テーブルは4卓で、座敷とソファー席とで30名ぐらいが入れる。遊べるボードゲームは300種類以上。絶版になったものも少なくない。重量級ゲームもあり、1人での来店も歓迎だ。
プレイ料金は大人30分200円(1ドリンク付き)からで、最大1日1200円。家族割があり、大人1人と子供1人で最大900円と1人で来るよりもお得。キッズゲームの物販もあり。お子さんを遊ばせながら夫婦でボードゲームを楽しむなど、休日のおでかけスポットとして地元から重宝されそうだ。
遊べるボードゲーム屋ファミーリエ
大阪府貝塚市半田3-6-10(旧91-1)シルク阪口2F
電話:070-5043-3776
ウェブサイト
『アグリコラ:5-6人用拡張セット』日本語版、4月下旬発売
2007年にドイツで発売され、2016年にリニューアルした農業経営ゲーム『アグリコラ』が6人までプレイ可能になる。たくさんの木製コマ、リニューアルされた職業カード、プロモカードが入っており、ゲームに新しい息吹を吹き込む。
職業カードは5人以上用にデザインされ、拡張ボードには新しいアクションスペースが入っている。また、日本語版が同時発売となる『アイル・オブ・スカイ』に合わせて、プロモカードはスコットランドがテーマとなっている。
『アグリコラ』の5人プレイは愛好者の間で人気があるが、『アグリコラ:リバイズドエディション』は4人までになったため、この拡張セットではじめて5人プレイも実現することになる。愛好者待望の拡張セットだ。
内容物:農場ボード2枚、拡張ボード1枚、木の部屋/畑タイル6枚、レンガ/石の部屋タイル8枚、「食料1」チップ4枚、「食料5」チップ10枚、品物タイル8枚、カード60枚(進歩、職業)、スコアシート1冊、木製コマ(羊5個、牛3個、木材10個、柵30本、厩8個、家族10個)、ルールシート1部