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『T.I.M.Eストーリーズ』追加シナリオ2タイトルの日本語版、11月中旬発売

ホビージャパンは11月中旬、協力謎解きゲーム『T.I.M.Eストーリーズ』の追加シナリオ『仮面の下(Under the Mask)』と『エンデュアランス号の航海(Expedition: Endurance)』を日本語版で発売する。ゲームデザイン・M,ロゾワ、2~4人用、12歳以上、90分、各3800円(税別)。プレイするためには『T.I.M.Eストーリーズ』本体が必要。
オリジナルは昨年の春と秋に発売されたもので、『T.I.M.Eストーリーズ』の公式追加シナリオとしては今年3月に日本語版と同時に発売された『マーシー事件』『龍の預言』に続く第3弾、第4弾となる。
チームで時空を移動して事件を解決する物語体験型冒険ゲームの新シナリオ。『仮面の下』は紀元前1146年のエジプト・王家の谷へと向かい、ファラオの秘密を解き明かす。考古学者ハワード・カーターがトゥト王の墓所を発掘しが、歴史と異なり、ファラオの埋葬の仮面が見つからなかった。盗みを働いたシアーンズが送り込んだエージェントを追い、ファラオの仮面を取り戻そう。『エンデュアランス号の航海』は1914年の帝国南極横断探検隊に向かう。彼らが南極大陸横断に失敗し、-45℃の南極を2年かけて生還した謎を解こう。
ホビージャパン:T.I,M.Eストーリーズ

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ポルトガル年間ゲーム大賞2017に『グレート・ウェスタン・トレイル』

ポルトガルのボードゲームサイト「シュピール・ポルトガル」は4日、2017年のポルトガル年間ゲーム大賞(Jogo do Ano)を発表した。5タイトルの最終候補から、審査委員会の投票でアフリカを舞台にしたドイツのボードゲーム『グレートウェスタントレイル(Great Western Trail)』が選ばれた。
ポルトガル年間ゲーム大賞は2006年からスタートし、11回目を迎える。サイトのメンバーが10タイトルの新作を挙げ、その中から最終候補を5タイトルに絞って投票にかけられる。コンポーネント、テーマ、システム、繰り返しプレイする価値、インタラクション、総合的な楽しさの6項目で審査され、ベストゲームが決まる仕組み。過去には『アグリコラ』『ブラス』『キーフラワー』『ネイションズ』『ラ・グランハ』『モンバサ』などのゲーマーズゲームが選ばれている。
『グレート・ウェスタントレイル』はエッガートシュピーレ(ドイツ)から発売されたテキサスの牧場経営ゲーム。ドイツ年間エキスパートゲーム大賞推薦リスト、国際ゲーマーズ賞大賞、オーストリアゲーム賞フリーク部門ヒット、ドイツゲーム賞2位、スイスゲーマーズ賞3位と数々の賞を受賞している。ポルトガル年間ゲーム賞からは、恒例の授賞したゲームをあしらった美しいトロフィーを授与される。
【ポルトガル年間ゲーム大賞2017】
大賞:グレート・ウェスタン・トレイル(Great Western Trail / A.プフィスター作 / エッガートシュピーレ)
ノミネート:大鎌戦役、テラフォーミング・マーズ、トラムウェイズ、横濱紳商伝